キー変更

■「iClever- Ever Clever」キーボードを、Windowsモードにすると、次の機能キーがありません。
[Esc]キー、[Del]キー、[Application]キー。
そこで、キーをカスタマイズするツールを使って、VANGOODのキー変更をします。
まだ、USBのキーボードを繋いで作業をします。

1.次のフリーツールの、「ChgKey15」をダウンロードします。
下のURLからダウンロードが出来ます。
窓の杜から ダウンロード

2.「ファイルのダウンロードのメッセージ このファイルを保存しますか、または開くためのプログラムをオンラインで検索しますか? 名前: ChgKey15.LZH 種類: 不明なファイルの種類, 45.7 KB 発信元: dforest.watch.impress.co.jp
インターネットのファイルは役に立ちますが、ファイルによっては PC に問題を起こすものもあります。発行元が信頼できない場合は、このファイルを開いたり保存したりするプログラムは検索しないでください。危険性の説明 Fは 検索 Sは 保存 エンターは キャンセル」とメッセージが出ます。
[Tab]キーで「保存する」を選択して、[Enter]キーを押します。

3.[Tab]キーを押して、もう一度「保存」を選択して、[Enter]キーを押します。

4.Windows10では、保存先フォルダーを変更していない限り、「ダウンロード」フォルダーに保存されます。

5.[Windows+E]キーを押して、エクスプローラーを開きます。

6.[上下カーソル]キーで、「ダウンロード」フォルダーを選択して、[Enter]キーで開きます。

7.[上下カーソル]キーで、今ダウンロードした、「ChgKey15.LZH」があることを確認します。
このファイルは、lzhの圧縮ファイルです。
2017年10月以前のWindows10では、デフォルトで解凍が出来ましたが、Windows10の最新バージョンの1709(Fall Creators)では、直接の解凍が出来なくなっています。
そのために、解凍ツールをインストールする必要があります。
解凍ツールの定番である、「lhaplus」をダウンロードして、インストールをします。
窓の杜から ダウンロード

ダウンロード先のURLは2018年4月現在です。
変更されている場合は、ソフト名で検索してください。

8.ダウンロードした、「lpls174.exe」をエクスプローラーで選択して、[Enter]キーを押して実行します。

9.「lhaplus」のインストールが始まりますが、PC-Talker10を使って出来ますし、難しくはありませんので、手順は省略します。
設定は、デフォルトのままで大丈夫です。

10.「lhaplus」のインストールが終了しましたら、改めて、エクスプローラーを開いて、「ダウンロード」フォルダーの中の、「ChgKey15.LZH」を選択して、[Enter]キーを押します。

11.デスクトップの中に、「ChgKey15」フォルダーが出来ていますので、[Windows+D]キーを押してデスクトップに移動して、[上下左右カーソル]キーで選択して、[Enter]キーを押して開きます。
アクセスキーの、[C]キーを押すと速く選択が出来ます。

12.[上下カーソル]キーで、「ChgKey.exe」を選択して、[Application]キーを押します。
必ず、[上下カーソル]キーで選択し直してください。

13.コンテキストメニューで、「管理者として実行」を選択して、[Enter]キーを押します。

14.「UAC」の警告が出ますので、[Tab]キーを押して、「はい」を選択して、[Enter]キーを押します。
初期値では、「いいえ」が選択されていますので、必ず「はい」を選択し直してください。

15.画面上に、フルキーボードが出ています。
[下カーソル]キーで、左の上から右に移動して、キーを読み上げて行きます。
変更したいキーを読み上げたら、[Enter]キーを押します。

16.今回は一番目に、[全角/半角]キーを、[Esc]キーに変更しますので、[下カーソル]キーで、[全角/半角]キーを選択して、[Enter]キーを押します。

17.画面には、新しいフルキーボードが出ています。
[下カーソル]キーで、[Esc]キーを選択して、[Enter]キーを押します。

18.画面には、またフルキーボードが出ています。
2番目に変更したいキーは、やはり[全角/半角]キーが無いと不便ですので、[CapsLock]キーを、[全角/半角]に変更します。
[下カーソル]キーで、[CapsLock]キーを選択して、[Enter]キーを押します。

19.画面には、フルキーボードが出ています。
[下カーソル]キーで、[全角/半角]キーを選択して、[Enter]キーを押します。

20.画面にはまたフルキーボードが出ています。
3番目に変更するのは、[右Alt]キーを、[Application]キーに変更します。
[下カーソル]キーで、[右Alt]キーを選択して、[Enter]キーを押します。

21.画面には、またフルキーボードが出ます。
[下カーソル]キーで、[Application]キーを選択して、[Enter]キーを押します。
これで、三つのキーの変更が出来ました。

22.[Alt]キーを押して、[右カーソル]キーで、「登録」を選択して、[下カーソル]キーで、「現在の設定内容で登録します」を選択して、[Enter]キーを押します。

23.次のメッセージが出ます。
「ChangeKey チェンジキー v1.50 のヘルプメッセージ キー情報をレジストリに登録しました。
変更した内容を有効にするには再起動する必要があります。
再起動しますか? エンターは OK エスケープは キャンセル」。
[Enter]キーを押します。

24.パソコンが再起動して、「VANGOOD」キーボードのキー配列が変更されます。
これで、接続されている、キーボードでは、上記のキー変更が有効になります。
ここでUSBキーボードを外して、「iClever- Ever Clever」キーボードでの操作に切り替えます。
キーボードの、左の一番上が、[Esc]キー、[A]キーの左が、[全角/半角]キー、[Space]キーの右のキーが、[Application]キーになっています。

25.「マイスタートメニュー」の「マイサポート」から「ツール」を選択して、[Enter]キーを押します。
そして、[下カーソル]キーで「キーボードガイド」を選択して[Enter]キーで開いて、キーが変更されていることを確認してください。

[Del]キーは変更出来る適当なキーが無いので、[Application]キーのコンテキストメニューの、「削除 D」で代用することにします。
[Application]キーを押して、アクセスキーの、[D]キーを使うと素早く操作が出来ます。
これからは、USBキーボードを繋がないで、「iClever- Ever Clever」のBluetoothキーボードだけを使います。


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