初めに

■はじめに

Windows8.1の「タブレットPC」の操作について、連載を始めたいと思います。
情報端末の世界も、いよいよスマートホンやタブレットなどの画面タッチ方式が主流になってきたようです。
そこで、今回は、慣れしたしんだOS(オペレーションシステム)のWindows8.1で動作する「Windows8.1タブレット」の操作方法を、連載で書いてみたいと思います。
PC-Talker8も、バージョン 2.13から画面タッチの読み上げに対応していますし、2015年2月現在では、「PC-Talker8 バージョン 2.14 β5」で画面上での6点入力も出来るようになっています。

■画面タッチ式の主な情報端末の種類(2015年2月現在)

そこで、今回はこの三番目の「Windows8.1タブレット」の操作方法について書いてみたいと思います。
Windows8.1タブレットとは、現在売られている、Windows8.1の画面タッチが有効なWindows8.1ノートパソコンからキーボードを取り外して、ディスプレーだけの形にしたものだと思ってください。
事実、ノートパソコンの形をしていて、ディスプレーの取り外しが出来て、キーボードと分離して、タブレットとして使えるようになるものもあります。

なぜ、私が、沢山のパソコンを持っているのに、今更ながらWindows8.1のタブレットを使うのかと言いますと、実は、パソコンを入れて持ち歩いているバックパックの重さを、少しでも軽くしたいのです。
現在持ち歩いているノートパソコンは、NECのLZ650と言う、13インチの画面タッチ式で、重さは945グラムと軽いのですが、それでも重いのですよ。
そこで目を付けたのが、重さ350グラムという、Windows8.1タブレットなのです。
PC-Talker8がインストール出来て、慣れ親しんだ音声環境で使用できます。
PC-Talker8の画面タッチの操作を習得しなければなりませんが、PC-Talker8のマニュアルを読みながら、現在持っているLZ650で操作したところ、何とかキーボード無しでも、操作はできそうです。
ただし、スマートホンなどでもそうですが、長い文章を書く時には、やはりキーボードが必要かもしれません。

これで、外出の時には、iPhon6とこのWindows8.1タブレットだけになりそうです。


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