1.ケースを探す

2011年1月に、Intelの新しいCPUが発売されました。
以後、Intelのチップセットの不具合などが有り、少しパソコン事情がごたごたしましたが、4月になって、不具合を修正したチップセットを組み込んだ、各メーカーのマザーボードも続々と登場してきました。
ネットでの評判も良いようだし。
そこで、また、困ったことに新しいパソコンを作りたくなって…。

いま、テスト用として使っている、キューブ型のデスクトップの中身を新しくすることにしました。
ところがこのケース(Antec NSK1380)は電源が350Wしかなくて、しかも電源を取り替えることが出来ません。
新しいCPUは消費電力が95Wなので、システムの拡張を考えると、少し足りない気がします。

新しい横置きのデスクトップのケースを探す事にしました。
条件は、私のプリンターラックの2段目に入る大きさ。
(幅が45cm以内、奥行き34cm以内、高さは余裕があります。)
ATX規格の電源ユニットが付けられて、自由に電源ユニットが交換出来ること。
マイクロATX規格のマザーボードが組み込めること。
この3つの条件は絶対に必要です。
ところが、無い!無い!
マイクロATXが組み込めるデスクトップケースで、奥行きが34cm以下のケースはなかなか有りません。

ネットを駆けずり回って、有った!あった!
「SilverStone SST-GD04」
このケース、サイズが、幅44cm、奥行きが32cm、高さが15cmでマイクロATXのマザーボードが付けられて、ATX対応の奥行きが16cmまでの電源が付けられると、ネットの仕様に書かれています。
評判もなかなか良いようです。
ちょっと待てよ、今年になってSilverStone SST-GD06と言う新製品が出ています。
でも、こちらのネットでのレビューを読むと、電源ユニットの奥行きが15cmまでしか装着が出来ないようで、しかも電源ユニットのコネクタが邪魔になり、実質14cmまでの電源ユニットしか使えないようです。
堅い電源ケーブルを無理に曲げたりして組み込むのは大変なので、この新型はパスすることにしました。
値段も04が9,980円と3,000円の開きもあるし…。

ネットには、このケースを使って実際に組み立てた写真などが、沢山載っているのですが、残念ながら見ることが出来ません。
この小さなケースに5.2インチベイ(DVDドライブが付くところ)が1個、3.5インチベイ(ハードディスクが付くところ)が2個、2.5インチベイ(SSDやノート型のハードディスクが付くところ)が1個も付いています。
どこに付くのかな?

まあ、良さそうなケースなので、とりあえずゲットして触ってみることにします。
(無謀ですが仕方がありませんね、自分の直感を信じましょう!)

SilverStone SST-GD04と、使い慣れているAntecのTp-550(550W)の電源ユニットをネットで発注!!。

すぐに届くと思うので、次回をお楽しみに。


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