iPad Air2の使い方の連載を始めたいと思います。
たぶん、だいぶ長い連載になるのではないかと思っています。
iPadは、今更説明をするまでもないのですが、Apple社が製造販売しているタブレットです。
このiPad Air2は、iPadの第6世代になります。
iPadは、2016年4月現在、次の機種がラインアップされています。
そのほかに、スマートホンとして、iPhonが発売されています。
各機種の仕様の違いなどは、Webで調べてみてください。
iPad Air2にはWi-FiモデルとCellularモデルがあります。
今度、使用する機種は、iPad Air2のWi-Fiモデルです。
2016年10月の八王子市の講習会で使用する機種と同じものです。
Apple社のiPadやiPhonには、VoiceOverと言うスクリーンリーダーが、最初から組み込まれています。
ですから、視覚障害者は特別にスクリーンリーダーを購入する必要が無く、購入後すぐに音声で操作が出来ます。
ただし、使い慣れているWindowsのスクリーンリーダーのPC-Talkerとは音声も違いますし、日本語の読み方もかなり劣ると思います。
日本語の読み上げのユーザー辞書があれば、人名などもかなり読みが良くなるのですが、2016年5月現在では装備されていません。
でも、このiPadやiPhonには、視覚障害者には便利なアプリ(アプリケーションソフト)がたくさんあり、Windowsではなかなか出来ない、いろいろな情報が簡単に取得出来るという大きな特徴があります。
iPadとiPhonは、ほとんど使い方が同じですので、このiPad Air2が使えれば、スマートホンのiPhonも使いこなすことが出来ると思います。
■iPad Air2 Wi-Fiモデルの主な使用を簡単に書いておきます。