URL:Uniform Resource Locatorの略語です。意味は、ホームページのアドレスの事です。つまり、http://www…、の文字列の事です。このURLは、1つ1つのホームページにそれぞれ違ったものが付けられています。ですから、このURLが分れば、そのホームページを開ける事が出来ます。特にメールにこのURLを書いておけば、簡単にホームページを開く事が出来ます。
例えば、「MMメール2」ではURLの文字列にカーソルを合わせて[Ctrl+F2]キーを押せば関連付けられているブラウザでそのURLが開きます。「MyMail2」では[F5]又は[Shift+Ctrl+U]キーです。
そこで、今回は、IBMホームページリーダーで、いま開いているホームページのアドレスを知る方法と、そのコピーの仕方を書きます。
まず、HPRの画面を説明します。
一番上に「タイトルバー」があります。その下に「メニューバー」があります。その下に「ツールバー」があります。ここまでは、その他のWindowsアプリケーションソフトと同じです。
そして、その下の大きなエリアは5つのエリアに別れています。
1.テキスト表示:ホームページの文字の部分が表示されています。
2.アドレス表示:現在表示されているホームページのアドレス(URL)が表示されています。
3.ヒストリーリスト表示:今まで開いたホームページの履歴が表示されています。(ここから過去に開いたホームページを開く事が出来ます)。
4.情報表示:簡単ないろいろな情報が表示されています。
5.グラフィック表示:今開いているホームページにある画像が表示されています。このそれぞれのエリアを選択するのには[F6]キーを又は[Shift+F6]キーを使います。通常は1の「テキスト表示」を選択して置きます。「テキスト表示」のエリアを選択して置かないと、音声でホームページの内容を読みません。
URLのコピーの方法
メールなどにURLを貼り付けるのには、現在開いているホームページのアドレス(URL)をコピーしておく必要があります。
1.他の人に教えたいホームページが見つかりましたら、[F6]キーを押して「アドレス表示」に行きます。
2.エリアが選択されますと、今開いているホームページのURLを読み上げます。
3.[Ctrl+C]キーを押しますと、そのURLがクリップボードにコピーされます。
4.メールの作成画面などに[Alt+Tab]キーで切り替えて、貼り付けたい位置に[Ctrl+V]キーで貼り付けます。
ホームページの内容を直接原文のままでメールに貼り付けて、MLなどに送ると著作権の侵害になりますので、その時は、URLをメールに書いて、「ここを見てください」とします。
音楽の在るホームページのリンクなどを教える場合にもこれを使います。
そんなに難しくはありませんので、行なって見てください。ただ、コピーが終わりましたら、必ず、[F6]キーまたは[Shift+F6]キーを押して「テキスト表示」に戻ってください。