内蔵されているハードディスクの空き容量が少ない方は、USB接続の大容量な外付けのハードディスクがかなり安価になっていますので購入してそちらに音楽ファイルを保存すると良いと思います。
1.外付けのハードディスクをパソコンに接続します。
2.マイコンピュータを開いて、外付けのハードディスクが表示されていることと、そのドライブ名を確認して下さい。 通常はドライブ名は(E)とか(F)になっていると思います。 (この(E)とか(F)とか言うのを「ドライブレター」と言います)。 このドライブレターは接続の状況によっては変化してしまうことがあるので注意して下さい。 たとえば、USBメモリを先に差し込んでから後にハードディスクを接続したり、接続するUSBコネクタの場所を変更したりするとドライブレターが変わってしまうことがあります。 ハードディスクを接続するUSBポートはいつも同じところで、一番初めに接続することにして下さい。
3.外付けハードディスクを選択して[Enter]キーを押して開きます。
4.そこに「music」などというフォルダを作っておきます。 (フォルダ名は任意です)。
5.Windows Media Player11を起動します。
6.[Alt]キーを押して[下カーソル]キーで「ツール(T)」を選択して[右カーソ ル]キーでサブメニューを出します。 ([Alt]キーを押して[下カーソル]キーを押しても何も言わない場合は[Alt+Tab] キーを押してフォーカスを変えてみて下さい)。
7.[上下カーソル]キーで「オプション(O)」を選択して[Enter]キーをおします。
8.[Shift+Tab]キーを押してタブメニューに行き[右カーソル]キーで「音楽の取り込み」を選択します。
9.[Tab]キーを一度押して「変更(H)」を選択して[Space]キーをおします。 ([Enter]キーではありません)。
10.[Tab]キーで「フォルダの参照のツリービュー」を選択します。 現在選択しているフォルダが表示されています。
11.[上下カーソル]キーでドライブ、フォルダが選択できます。 ドライブ名やフォルダ名の後に「プラス」と読むところはサブフォルダがたたまれています。 [右カーソル]キーを押すとサブフォルダが表示されます。 「マイナス」と読むところで[左カーソル]キーを押すとフォルダがたたまれてサブフォルダが非表示になります。 ですから、外付けのハードディスクを[上下カーソル]キーで選択して「プラス」と読んだら[右カーソル]キーを押してフォルダを表示して[上下カーソル]キーで先ほど作った「music」を選択します。 (「マイコンピュータ」の項目がプラスになっている場合は[右カーソル]キーを押してドライブを表示します)。
12.[Tab]キーで「OK」まで行き[Enter]キーを押します。
13.さらに[Tab]キーを押して行き「OK」を選択して[Enter]キーを押します。
これで音楽を取り込むフォルダが、外付けのハードディスクの「music」と言うフォルダに変更されました。
上にも書きましたが、外付けのUSBハードディスクは接続の状況によりドライブレターが変わってしまう恐れがありますので、音楽を取り込む前に、マイコンピュータでドライブレターを確認してください。
USBのハードディスクが接続されていない場合は、取り込み先のフォルダは、初期設定の「マイドキュメント」の中の「マイミュージック」になるようです。
1度取り込んだ音楽CDは、さらにもう1度は取り込めません。 取り込むためには、マイコンピュータなどで、そのアルバムをフォルダごと削除してから次の操作を行います。
1.Windows Media Player11を起動します。
2.[Alt]キーを押して[下カーソル]キーで「ツール(T)」を選択して[右カーソル]キーでサブメニューを出します。
3.[上下カーソル]キーで「メディア情報への変更を適用」を選択して[Enter]キーをおします。
4.変更を行っている画面が出ますが、適用が終わっても無音ですので、PC-Talkerの場合は[Ctrl+Alt+下カーソル]キーで読んでみて下さい。 XP-Readerの場合は[Ctrl+下カーソル]キーです。 「処理を完了しました 閉じる」と言ったら[Enter]キーを押します。
5.これで、再度同じ音楽CDが取り込めます。
マイコンピュータなどで音楽ファイルを移動した場合も同じ操作をして下さい。