パソコン内に取り込んだ多くの曲の中から自分の好みの「曲」を選び出して再生リストを作ります。 この「再生リスト」をいくつも作っておくと、その時の気分に合わせた「再生リスト」の曲を再生して聴くことができます。 また、その「再生リスト」をCDに焼くこともできます。
1.Windows Media Player11を起動します。
2.[Tab]キーを押して「タブメニュー」を移動して「Windows Media Playerのツリービュー」を選択します。 Windows Media Player11のタブメニューは、Windows Media Player11が起動した時の状況によって、初めに選択されているタブメニューが異なりますので一概には言えませんが、Windows Media Player11を初めて起動した時は、20数回の[Tab]キーをおします。
3.[上下カーソル]キーで以下のメニューの一つを選択します。 「最近追加」、「アーティスト」、「アルバム」、「曲」、「ジャンル」、「年」、「評価」、「mora win[モーラ ウィン]」 この「mora win[モーラ ウィン]」を選択しますと、音楽のダウンロードの画面が開いてしまいますので注意して下さい。 もし、開いてしまったら、[Alt+F4]キーで「Windows Media Player11」を一度終了して再度起動して下さい。 「曲」か「アルバム」、を選択すると良いと思います。
4.「曲」を選択して[Tab]キーを1度押しますと「Windows Media Player リスト 一覧項目が選択されます。
5.パソコンの「マイドキュメント」の「マイ ミュージック」の中に取り込まれた「曲」のすべてが表示されています。
6.[上下カーソル]キーで「再生リスト」に追加したい「曲」を選択します。
7.選択した曲がどんな曲であるかを試聴したい場合は[Enter]キーをおしますと曲が聞こえます。
8.[Ctrl+S]キーを押して曲を止めます。
9.[アプリケーション]キーか[Shift+F10]キーを押します。
10.[上下カーソル]キーで「'無題の再生リスト' に追加(A)」を選択して[Enter]キーをおします。
11.さらに[上下カーソル]キーで、追加したい曲を選択して、手順9,10を繰り返します。
12.一つの再生リストに登録する曲の数は、1枚のCDに入るぐらいにしておくと、後で好みのCDを作るときに便利です。 曲の長さにもよりますが、MP3の67%ぐらいであれば、12,13曲ぐらいだと思います。
13.「曲」の再生リストへの追加が終わりましたら、[Tab]キーを数回押して「無題の再生リスト」を選択します。
14.[上下カーソル]キーで「再生リストに名前を付けて保存(S)...」を選択して[Enter]キーをおします。
15.ファイル名を付けて保存するダイアログが開きます。 「ファイル名(N):」と言いますので、任意なファイル名を入力します。
16.[Tab]キーでファイルの種類が「ファイルの種類(T): Windows Media 再生リスト (*.wpl)」であることを確認して、さらに[Tab]キーを押して「保存」まで行き[Enter]キーをおします。
17.「再生リスト」が保存される場所は、初期値では「マイドキュメント」の「マイ ミュージック」の中の「My Playlists」(マイプレーリストの複数形)フォルダです。
18.「My Playlists」フォルダをマイコンピュータなどで開いて、保存されていることを確認して下さい。
19.その「再生リスト」を選択して[Enter]キーを押すと「再生リスト」に入れた曲が再生されます。 「再生リスト」は曲へのリンクがあるだけで、音楽ファイルの実データはありません。
この、「再生リスト」の作成は、音声で操作するのは少し面倒ですが、慣れてしまえば、そんなに難しくはありません。