1Q84を聴く

「1Q84」は「Book1」「Book2」「Book3」の3部になっています。
お話は、小学校の3年と4年の時に同じクラスであって、もうすぐ30歳になる青豆雅美(あおまめ)という女性と川奈天吾(てんご)という男性が、現在の時空とは違った1Q84年という時空に入り込んでしまい、この1Q84年の夜の空には普通の月と少し小さな月が2つ並んで輝いています。
この青豆さんと天吾(テンゴ)くんのストーリーが比較的短い章に分割されて交互に展開して行きます。
そして、このアオマメさんとテンゴくんは、20年ぶりに再会して、この異常な時空の1Q84年から脱出して、正常な月が一つの世界に、二人一緒に移動しなければなりません。
いや、小さい物と3人で…。
長大な、少し変わった「恋」の話です。
ヤナーチェクのシンフォニエッタとはどんな音楽なのでしょうね。

ハードディスクにダウンロードしてある、「Book1」「Book2」「Book3」をNetPLEXTALKのキー操作を使って、「Book1」の最初から聴いて行きます。

1.スタートメニューからNetPLEXTALKを起動します。
音声が「ハードディスク」とならず「ネットワーク」または「ディスク CDが有りません」などとなった場合は、次のようにします。
(1)数字の[2]キーを押して行き「メデlower-romanィア選択」を選択します。
(2)数字の[4]キーまたは[6]キーを押して「ハードディスク」を選択します。
ハードディスク内で前回聴いた、デージー図書が開きます。

2.「1Q84 Book1」が選択されていない場合は次のようにします。
(1)数字の[2]キーを押して行き「タイトル」を選択します。
(2)数字の[4]キーまたは[6]キーを押して行き「1Q84 Book1」を選択します。

3.[下カーソル]キーを押して再生をします。

4.もし、読み上げが先頭でなくて途中から始まった場合は次の方法で先頭に戻ります。(いくつかの方法がありますが、次の方法がいろいろと便利に使えます)
(1)デージー図書を再生している状態で、数字の[2]キーを押して行き、「レベル1」を選択します。
ここで各章にジャンプ出来ます。
(2)数字の[4]キーを押してゆきますと、前の章に戻って行きます。
先頭に戻りますと「先頭です」と音声があります。
(3)数字の[6]キーを押して行きますと、後の章に進んで行きます。


5.この小説は、アオマメさんとテンゴくんの章が交互に出てきますので、アオマメの前の章が何処で終わったかを、もう一度聴きたい場合は次のようにしますと速く確認が出来ると思います。
(1)数字の[2]キーを押して「レベル1」を選択します。
(2)数字の[4]キーを一度押して、一つ前のテンゴの章に戻ります。
(3)[左カーソル]キーを何回か押して、フレーズをさかのぼります。
(4)前のアオマメの章の最後を思い出したら、数字の[2]キーを押して「レベル1」を選択して、数字の[6]キーを押して次のアオマメの章をを選択します。

6.朗読の音量を変えるのは、[A]キーと[Z]キーを使います。
(1)デージー図書を再生中に[A]キーを押しますと「音量を上げる プッシュボタン」と音声があります。
(2)さらに[A]キーを押して行きますと音量が一段階づつ上がります。
(3)適当な音量になりましたら[Enter]キーを押して決定します。
(4)[ピリオド]キーを押しますとキャンセル出来ます。
(5)音量を下げる時は[Z]キーを押して上と同じ操作をします。

7.朗読のスピードを変えるのには、[D]キーと[C]キーを使います。
(1)スピードを上げる時は、[D]キーを押しますと「スピードを上げる プッシュボタン」と音声があります。
(2)さらに[D]キーを押して行きますと、朗読のスピードが上がって行きます。
(3)適当なところで[Enter]キーを押して決定します。
(4)[ピリオド]キーを押しますとキャンセル出来ます。
(5)スピードを下げるのには[C]キーを押して、上と同じ操作をします。

8.「Book1」を聞き終わりましたら、[2]キーを押して「タイトル」を選択して[4]キーまたは[6]キーで「Book2」を選択します。

村上春樹は大江健三郎より文章が難解ではないので、[左右カーソル]キーでフレーズを聴き返す必要は余り無いかも知れません。 まだいろいろと便利なキー操作がありますので、NetPLEXTALKのマニュアルを読んでみて下さい。 次回からは、リンクポケット編を書きます。


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