この項目は、皆さんすでにおやりになっている方が多いと思いますので、便利なキー操作とショートカットだけを書きます。
1.MS-IMEのコントロール
[全角/半角]:日本語変換の[ON]、[OFF]を切り替えます。2.編集画面でのキー操作
- 日本語変換システム「MS IME」が[ON]の時
[Alt+カナ]:「ローマ字入力」と「カナ入力」を切り替えます。
[無変換]:入力モードを「全角ひらがな」、「全角カタカナ」、「半角カタカナ」と順次切り替えます。
[Shift+無変換]:入力モードを「全角英数」、「半角英数」に切り替えます。- 「ローマ字入力」の時
[Caps]:入力モードを「ひらがな」「英数」に切り替えます。- 特別な例(特に「カナ入力」で有効)
[Shift]:一度押すと入力モードが「英数」になり[Enter]キーで入力文字を確定すると自動的に「ひらがな」になります。
これの設定は
(1)[Ctrl+F10]キーを押して、「MS IME」の設定メニューを出します。
(2)[上下カーソル]キーで「プロパティ」を選択して[Enter]キーで開きます。
(3)[Ctrl+Tab]キーを何回か押して「和英混在入力」のタブを開きます。
(4)「Shift キーでの英数モード切り替えを MS-IME 95 互換とする(&I)」の項目にチェックを付けます。
(5)「Shift キーを使用した連続入力後に英数モードから復帰する(&R)」の項目にチェックを付けます。未確定文字列の変換3.カーソル移動、範囲指定、コピー、貼り付け、等
[Shift+左右カーソルキー]:注目文節を変更します。
[Space]または[変換]:変換候補を表示します。
[Ctrl+U]:注目文節を「ひらがな」に変換します。
[Ctrl+I]:注目文節を「全角カタカナ」に変換します。
[Ctrl+O]:注目文節を「半角カタカナ」に変換します。
[Ctrl+P]:注目文節を「全角英数小文字」に変換し、もう一度押すと「全角英数大文字」に変換し、さらにもう一度押すと、先頭文字は大文字で後は小文字に変換します。
半角英数文字にするのは、この状態で、[Ctrl+O]を押します。
これは「あいうえお」と入力して、[Ctrl+P]を押すと[aiueo」になると言うことです。
[左右カーソル]:一文字づつ移動します。
[上下カーソル]:一行づつ移動します。
[Ctrl+左右カーソル]:1単語づつ移動します。
[Home]:行頭に移動します。
[End]:行末に移動します。
[Ctrl+Home]:文頭に移動します。
[Ctrl+End]:文末に移動します。
[Shift+上下カーソル]:行単位で範囲選択します。
[Shift+左右カーソル]:一文字単位で範囲選択します。
[Shift+Ctrl+左右カーソル]:1単語を範囲選択します。
[Shift+Pageup]:カーソル位置より前を1頁分範囲選択します。
[Shift+PageDown]:カーソル位置より後を1頁分範囲選択します。
[Shift+Home]:カーソル位置より行頭までを範囲選択します。
[Shift+End]:カーソル位置より行末までを範囲選択します。
[Shift+Ctrl+Home]:カーソル位置より文頭までを範囲選択します。
[Shift+Ctrl+End]:カーソル位置より文末までを範囲指定します。
[Ctrl+A]:全文書を範囲選択します。
[Ctrl+C]:範囲選択した部分をクリップボードにコピーします。何度でも貼り付けが出来ます。
[Ctrl+X]:範囲選択した部分をカットします。一度だけ貼り付けが出来ます。
[Ctrl+V]:クリップボードに、コピー、した部分を、指定した場所に貼り付けます。