拡張パーツの購入

■このVANGOODをポータブルパソコンとして使用するために、いくつかの拡張用パーツを購入しました。

価格は2018年3月現在の価格です。

■VANGOODのHDMI端子には、テレビやディスプレーが接続されていないと、Windows10がエラーを起こす可能性があります。
そこで、ディスプレーに接続しないで、VANGOODを使うためには、「ディスプレーのダミー」を、VANGOODのHDMI端子に接続しておく必要があります。
名称は「CompuLab Display Emulator」と言うようです。
これを接続するためには、このエミュレーターのオスのHDMI端子とStickPCのHDMI端子のオス同士を接続しなければなりません。
このために、両端がHDMI端子のメスの中継コネクターが必要になります。
この2つをまず購入します。

以下です。
●「CompuLab Display Emulator (fit-Headless)」 ¥ 1,398。
●HORIC HDMI 中継アダプタ シルバー HDMIタイプAメス-HDMIタイプAメス ¥ 563。

1.まず中継アダプターを、VANGOODのHDMI端子に接続します。

2.ディスプレー エミュレーターを中継アダプターに接続します。

両方を接続すると、長さ5センチ、幅2センチ、厚さ1センチぐらいの長さになります。
VANGOODから、角が生えたような状態です。
あまり格好は良くありませんが、仕方ないですね。
これで、いちいちディスプレーに接続しなくても、VANGOODが使えます。

■モバイルバッテリーの購入。
このStickPCにはバッテリーが内蔵されていませんので、使用する時は、ACアダプターをコンセントに差し込んで、電源を供給する必要があります。
ですから、電源コンセントが近くに無いと使用出来ません。
そこで、iPadなどの充電用モバイルバッテリーを使います。
でも、StickPCはバッテリーでの使用は推奨されていないようです。
しかし、動作するバッテリーはあるようです。
このVANGOODが動作するためには、5ボルト、3アンペアの電力が必要です。
そこで、出力が5ボルト3アンペアのバッテリーを購入すれば良いはずです。
でも実際に動作するかどうかは、接続してみないと分かりません。

●ALLPOWERS USB-C モバイルバッテリー 5000mAh(QC+Type-C2.0A入力+3.0A出力)
急速充電 スマホ充電器 超薄型 軽量 iPhone iPad Sa ¥ 1,599
「軽量」に魅力を感じて購入してみました。
結果動作しました。
接続がUSB Cタイプですが、マイクロUSB Bタイプで接続しても大丈夫でした。
大きさは長さ:130ミリ、幅:75ミリ、厚さ:10ミリ、重量:138グラムです。

●Anker PowerCore II 10000 (10000mAh 大容量 モバイルバッテリー)【PowerIQ 2.0 / LED Wheel搭載】iPhone&Android対応 (ブラック) ¥ 3,399
こちらは、有名メーカーですので、かなり安心して使えるかも知れませんが、重さが200グラム近くもあります。
こちらも動作しました。

■マイクロSDカードを購入します。
このVANGOODのストレージは、64GBしかないので、どうしても、マイクロSDカードを購入して、ストレージの容量を増やさないとなりません。
いま、マイクロSDカードの一番容量の大きいのは、256GBが販売されています。
でも、このVANGOODの使用には128GBまで対応と書いて有ります。
あまり逆らってもいけないので、今回は128GBのマイクロSDXCカードを購入しました。
●【Amazon.co.jp限定】Transcend microSDXCカード 128GB Class10 UHS-I対応 無期限保証 \ 5,980

これは、後でVHDにします。
マイクロSDカードスロットは、電源を差す、マイクロSDカードスロットの、少し下の方の下端にありました。
マイクロSDカードを差し込むと、触っただけでは、ほとんどその位置が分からなくなりました。
でも、これはVHDにするので、以後は抜き差しをしないと思いますので、位置が分かりにくい方が良いかも知れません。


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