電源オプションの設定
■電源のオプションの設定を少ししないと、視覚障害者はパソコンが使いにくくなります。
例えば、作業を少し休むと、ディスプレーが真っ暗になったり、パソコンがスリープ状態になって、作業を再開するときに、音声が出なかったりして戸惑います。
1.GPD-Pocketを起動します。
2.[Windows+X]キーを押して、「メニュー」を出します。
3.[上下カーソル]キーで、「電源オプション」を選択して、[Enter]キーを押します。
これまでは、コントロールパネルから、「電源オプション」を起動していたのですが、Windows10からは、なるべくコントロールパネルを使わない方法を書きます。
4.[Tab]キーを一度押します、「次の時間が経過後、ディスプレイの電源を切る(バッテリー駆動時)」とガイドがありますので、[下カーソル]キーを押して行き、「なし」を選択します。
「なし」はリストの一番下にあります。
5.[Tab]キーを一度押して、「次の時間が経過後、ディスプレイの電源を切る(電源に接続時)」を選択して、[下カーソル]キーを押して行き、「なし」を選択します。
6.[Tab]キーを一度押して「次の時間が経過後、PCをスリープ状態にする(バッテリー駆動時)」を選択して、[下カーソル]キーを押して行き「なし」を選択します。
7.[Tab]キーを一度押して、「次の時間が経過後、PCをスリープ状態にする(電源に接続時)」を選択して、[下カーソル]キーを押して行き、「なし」を選択します。
8.[Tab]キーを一度押します、「退席しているときに電力を節約する」を選択して、[Space]キーを押して「チェック」を入れます。
9.[Tab]キーを一度押して、「PCがバッテリー電源を使用していてスリープ状態の場合は、ネットワークから切断します」を選択して、[上下カーソル]キーで、「なし」を選択します。
10.[Tab]キーを一度押して、「電源の追加設定 関連設定」を選択して、[Enter]キーを押して開きます。
それぞれの項目を、次のように設定します。
・電源ボタンを押したときの動作: (バッテリー駆動) スリープ状態。
・電源ボタンを押したときの動作: (電源に接続) スリープ状態。
・スリープ ボタンを押したときの動作: (バッテリー駆動) スリープ状態。
・スリープ ボタンを押したときの動作: (電源に接続) スリープ状態。
・カバーを閉じたときの動作: (バッテリー駆動) スリープ状態。
・カバーを閉じたときの動作: (電源に接続) スリープ状態。
・高速スタートアップを有効にする (推奨) チェックなし。
・休止状態 チェックなし。
・ロック チェックなし。
11.[Tab]キーを押して行き、「変更の保存」を選択して、[Enter]キーを押します。
電源オプションの設定は、まだありますが、とりあえず上の設定だけはしておいて下さい。