タッチ点字入力 4 編集操作

「タッチ点字入力」の起動中の、編集操作について書いておきます。
「タッチ点字入力」の起動時でも、「フリック」の操作は出来ますが、「タッチ点字入力」の指を画面から移動してしまいますと、タッチのポジションがずれてしまい、文字の誤入力が発生してしまいます。
そのため、フリック操作をした場合は、改めて、8本指のタップをして、タッチポジションを再認識させないとならない場合があります。
これは少し面倒なので、フリック操作を使わずに、「点字コマンド」を使う操作を書きます。
「点字コマンド」の一覧は、「PC-Talker8」のマニュアルの中の「12 Windows8.1 タッチ操作解説 メニュー」の「12の10の11 点字コマンド入力」を参照してください。
ここでは、文字入力時に必要な基本的な「点字コマンド」の使い方を書いておきます。

■IMEのオンとオフ

■漢字変換と未確定文字の確定と取り消し

視覚障害者の場合は、タッチ点字入力でも、連文節入力ではなくて単文節で変換をして行く方が、確実で速く文章が書けるのは、キーボードの時と同じです。

■カーソルの移動と確定文字の削除

「タッチ点字入力」を起動中でも、「左右にフリック」でカーソルの移動が出来ますが、慣れないと、タッチ位置がずれてしまい、もう一度「8本指のタッチ」をして、タッチポジションを再認識させないと文字が正確に入力出来なくなります。
これは、少し面倒なので、「点字コマンド」でカーソルの移動をします。

●編集中の文章に、大幅な変更を加える場合は、一度「タッチ点字入力を」終了してから行なった方が、編集しやすいかも知れません。


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