■Windows8.1の起動と終了

■Windows8.1の起動

Windows8.1を起動するのは、今までと同じにパソコンの電源ボタンを押します。
ただし、Windows8から高速起動の設定ができる様になっています。
初期値でオンになっていると思いますが、設定方法については後で書きます。
起動時の「サインイン」(Windows8.1から「ログイン」が「サインイン」と改称されました)のパスワードはWindows8から無償アップデートした場合は、マイクロソフトアカウントのパスワードになるようですので、注意してください。
自動サインインの設定は、後で書きます。

■Windowsの終了方法を4通り、書いておきます。

●PC-Talker8がインストールされている場合は、次のようにします。

1.使用中のアプリケーションソフトを全て終了します。

2.[Windows]キーを押してマイスタートメニューを出します。
「スタートメニュー オープン」とガイドがあります。

3.「シャットダウン」はメニューリストの下の方にありますので、[上カーソル]キーを2度押して選択して[Enter]キーを押します。

4.Windows8.1はWindows7と違い一度で電源が切れません。
終了オプションのメニューが出ます。
次の項目があります。
「ユーザーの切り替え 」「サインアウト 」「スリープ 」「休止状態」「シャットダウン 」「再起動 」。

5.[上下カーソル]キーで「シャットダウン」を選択して[Enter]キーを押します。
電源が切れます。

●「設定 チャーム ウィンドウ」から終了します。

1.使用中のアプリケーションソフトを全て終了します。

2.[Windows+I]キーを押して「設定 チャーム ウィンドウ」を開きます。

3.[Tab]キーを押してゆき、「電源オプション 」を選択して[Enter]キーを押します。

4.[上下カーソル]キーで「シャットダウン」を選択して[Enter]キーを押します。
電源が切れます。

●デスクトップ画面から終了します。

1.[Windows+D]キーを押して、デスクトップにfocusを移します。

2.[Alt+F4]キーを押しますと、終了オプションのメニューが出ます。

3.[上下カーソル]キーで「シャットダウン」を選択して[Enter]キーを押します。

この方法が意外に便利です。
起動中のデスクトップアプリを[Alt+F4]キーで順次終了してゆきますと、最後にこの終了オプションのメニューが出ます。

●Windows8.1の「スタートボタン」を使います。
(Windows8にはありません)

1.使用中のアプリケーションソフトを全て終了します。

2.[Windows+X]キーを押します。
コンテキストメニューが出ます。

3.[上下カーソル]キーで「シャットダウンまたはサインアウト U メニュー」を選択して[右カーソル]キーを押します。

4.サブメニューの中から、[上下カーソル]キーで「シャットダウン U」を選択して[Enter]キーを押します。
パソコンの電源が切れます。

PC-Talker8が起動していなくてもNarratorを起動すれば、音声操作ができます。
Narratorの起動は[Windows+Enter]キーです。


 前の項目へ   視覚障害者のWindows8操作へ戻る   次の項目へ