文章の一部を範囲指定する

【文章の一部を範囲指定する】

文章を範囲指定して、その部分を削除する方法を書きます。
特に範囲指定は、削除の他に、コピーや移動などにも使えますので、良く練習してみて下さい。

範囲指定をするのには、[Shift]キーを押しながらカーソルを移動して行ないます。
カーソルの移動は「Dゼミ講座4」を参照して下さい。

[Shift+右カーソル」キー:[Shift]キーを押しながら[右カーソル]キーをトントンと押して行きますと押した数だけカーソルの右側の文字が範囲指定されます。
[Shift]キーを離しますと、範囲指定された文字を読み上げます。
(使用しているアプリケーションソフトによっては読み上げません。)
[Shift+左カーソル]キー:[Shift]キーを押しながら[左カーソル]キーをトントンと押して行きますと、押した数だけカーソルの左側の文字が範囲指定されます。
最初にカーソルがあったキーは、範囲指定されません。
[Shift+下カーソル]キー:カーソルを行頭に置いて、[Shift]キーを押しながら[下カーソル]キーをトントンと押しますと押した数だけカーソル位置の行から下の行が範囲指定されます。
最後にカーソルが移動した行は範囲指定されません。
[Shift]キーを離しますと、範囲指定した行を読みます。
(使用しているアプリケーションソフトによっては読み上げません。)
[Shift+上カーソル]キー:カーソルを行頭に置いて、カーソル位置の上の行から1行ずつ上に範囲指定して行きます。
最初にカーソルがある行は範囲指定されません。
[Shift+End]キー:[Shift]キーを押しながら[End]キーを一度押しますと、カーソル位置からその行の行末までを範囲指定します。
[Shift+Home]キー:カーソル位置の左文字から、その行の行頭までを範囲指定します。
最初にカーソルがある文字は範囲指定されません。
[Shift+Ctrl+End]キー:カーソル位置の行から文末までを範囲指定します。
[Shift+Ctrl+Home]キー:カーソル位置の1つ上の行から文頭までを範囲指定します。
最初にカーソルがある行は範囲指定されません。
[Ctrl+A]キー:文書全体を範囲指定します。
(メニューバーの「編集(E)」の中の「全て選択(A)」と同じです)

MMMail2やMMEditorでは次の範囲指定も出来ます。
[Shift+Ctrl+右カーソル]キー:カーソル位置から、右へ1単語ずつ範囲指定します。
(最後に読み上げた単語は範囲指定されません)
[Shift+Ctrl+左カーソル]キー:カーソル位置から左へ、1単語ずつ範囲指定します。
(最初に読み上げた単語は範囲指定されません)

範囲指定を解除するのには[カーソル]キーを押します。
文字キーなどを押しますと、範囲指定した部分がその文字に置き換わってしまいますので注意して下さい。

範囲指定した部分を削除するには、[DEL」キーを押します。

注意:いま、読んでいるこのメールでは、文章の編集は出来ません。
練習をするのには、メールを編集モードにします。
MMMail2では、[F8]キーを押すと「再編集メールの作成」になります。
(編集モードのメールは、送信ボタンを押しますと送信されてしまいますので注意して下さい)


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