21.SSDのための設定 その2

●インデックスの作成を無効にします。
Windows7では、よく使うフォルダやファイルなどをインデックスを作成しておいて、アクセスの速度を速めています。
でも、これは、そのたびに、インデックスを書き換えていますので、SSDには良くありません。
SSDはアクセス速度が速いので、インデックスを作る必要も無いので、この機能を無効にしておきます。

1.コンピューターを開きます。

2.[上下カーソル]キーでCドライブを選択します。

3.[Application]キーまたは[Shift+F10]キーを押してコンテキストメニューを開きます。

4.[上下カーソル]キーで「プロパティ R」を選択して[Enter]キーを押します。

5.[Tab]キーで「このドライブ上のファイルに対し、プロパティだけでなくコンテンツにもインデックスを付ける(&I) チェック」を選択して[Space]キーを押して「チェック なし」にします。

6.[Tab]キーで「適用」を選択して[Enter]キーを押します。

7.「この変更をドライブ C:\ のみに適用するか、またはすべてのサブフォルダーやファイルにも適用するか選択してください。」
と言うメッセージが出ますので[上下カーソル]キーで「変更をドライブ C:\、サブフォルダーおよびファイルに適用する」を選択します。

8.[Tab]キーで「OK」を選択して[Enter]キーを押します。

9.「アクセス拒否のメッセージ これらの属性を変更するには管理者のアクセス許可を提供する必要があります [続行] をクリックするとこの操作を完了します。
エンターは 続行 エスケープは キャンセル」と言うメッセージが出ますので「続行」を選択して[Enter]キーを押します。

10.「属性の適用エラーのメッセージ ファイルの属性の適用中にエラーが発生しました: C:\Boot\memtest.exe アクセスが拒否されました。
エンターは 無視 Gは すべて無視 Rは 再試行 エスケープは キャンセル」と言うメッセージが出ますが[Tab]キーを押して「全て無視」を選択して[Enter]キーを押します。

11.属性の適用中のダイアログがでて来ますが、しばらくすると設定が完了します。

時間は思ったよりかかります。
これで、Cドライブのインデックスは作成されません。

●復元ポイントの無効。
システムに変更などでトラブルが有った場合、以前のシステムに復元出来る設定ですが、私はほとんど使ったこともありません。
ただし、復元を無効にすると、最悪の場合はシステムの再インストールをすることになります。
私は、スクリーンリーダーで使えるバックアップソフトの「HD革命 BackUp」を使って、3ヶ月に一度ぐらいは、システムドライブのバックアップを取っています。
これで十分だと思っています。

1.スタートメニューから「コンピューター」を選択して(コンピューターは開きません)[Application]キーまたは[shift+F10]キーを押します。

2.コンテキストメニューで[上下カーソル]キーで「プロパティ R」を選択して[Enter]キーを押します。

3.[Tab]キーを押して行き「システムの保護 」を選択して[Enter]キーを押します。

4.[Tab]キーで「システムの保護設定のリストビュー」に行き、[上下カーソル]キーでCドライブを選択します。
私の場合は「winHome64 (C:) (システム) 保護: 有効」です。

5.[Tab]キーを押して「構成(&O) 」を選択して[Enter]キーを押します。

6.「システムの保護により、システム設定とファイルの以前のバージョンのコピーを保存することができます。復元する項目を選択してください: システム設定とファイルの以前のバージョンを復元する」とメッセージが出ます。

7.[上下カーソル]キーで「システムの保護を無効にする」を選択します。

8.[Tab]キーで「OK」を選択して[Enter]キーを押します。

9.「システムの保護のメッセージ このドライブに対するシステムの保護を無効にしますか? ドライブ上の既存の復元ポイントは削除され、新しい復元ポイントは作成されなくなります。 はい エンターは いいえ」とメッセージが出ます。
「いいえ」が選択されていますので、[Tab]キーで「はい」を選択して[Enter]キーを押します。

10.「保護設定」の画面に戻りますので[Tab]キーで「OK」を選択して[Enter]キーを押します。

●エラー情報やダンプファイル作成の抑制をします。

1.スタートメニューから「コンピューター」を選択して(コンピューターは開きません)[Application]キーまたは[shift+F10]キーを押します。

2.コンテキストメニューで[上下カーソル]キーで「プロパティ R」を選択して[Enter]キーを押します。

3.[Tab]キーで「システムの詳細設定」を選択して[Enter]キーを押します。

4.[Tab]キーで「設定(T)」を選択して[Enter]キーを押します。
(ここは設定項目が3つ有りますが、Pc-talker7は項目名を読み上げませんので「設定」の後ろに付いているアルファベットで判断します)

5.[Tab]キーで「オペレーティング システムの一覧を表示する時間(T): チェック」
を選択して[Space]キーを押して「チェックなし」にします。

6.[Tab]キーで「システム ログにイベントを書き込む(W) チェック」を選択して[space]キーを押して「チェックなし」にします。

7.[Tab]キーで「デバック情報の書き込み:カーネル メモリ ダンプ 」を選択して[上下カーソル]キーで「なし」を選択します。

8.[Tab]キーを押して行き「OK」を選択して[Enter]キーを押します。

9.前の画面に戻りますので、もう一度[Tab]キーを押して行き「OK」を選択して[Enter]キーを押します。

●仮想メモリを無効にします。
このパソコンの場合拡張メモリを8GBも付けていますし、ゆくゆくは16GBに拡張するつもりですので、仮想メモリは設定しないことにします。

1.スタートメニューから「コンピューター」を選択して(コンピューターは開きません)[Application]キーまたは[shift+F10]キーを押します。

2.コンテキストメニューで[上下カーソル]キーで「プロパティ R」を選択して[Enter]キーを押します。

3.[Tab]キーで「システムの詳細設定」を選択して[Enter]キーを押します。

4.[Tab]キーで「設定(S)」を選択して[Enter]キーを押します。

5.[Shift+Tab]キーを一度押してタブメニューに行きます。
[右カーソル]キーを押して「詳細設定」を選択します。

6.[Tab]キーで「変更(C)」を選択して[Enter]キーを押します。

7.[Tab]キーで「すべてのドライブのページング ファイルのサイズを自動的に管理する(A) チェック」を選択して[Space]キーで「チェックなし」にします。

8.「ページングファイルのサイズ:C」で[上下カーソル]キーでCドライブを選択します。

9.[Tab]キーを一度押して83441 MB」を選択して[上下カーソル]キーで「ページング ファイルなし(N)」を選択します。

10.[Tab]キーで「設定(&S) 」を選択して[Enter]キーを押します。

11.次のメッセージが出ます。
「システムのプロパティのメッセージ ページング ファイルを無効にするか、初期サイズを 1 MB より小さく設定するかして、システム エラーが発生する場合、問題を識別するために役立つ詳細情報を記録できない可能性があります。
続行しますか? エンターは はい Nは いいえ」
[Tab]キーで「はい」を選択して[Enter]キーを押します。

12.[Tab]キーを押して行き「OK」を選択して[Enter]キーを押します。

13.次のメッセージが出ます。
「システムのプロパティのメッセージ 変更結果はコンピューターを再起動しなければ有効になりません。 エンターは OK」
[Enter]キーを押します。

14.最初の「詳細設定」の画面に戻りますので、[Tab]キーで「OK」を選択して[Enter]キーを押します。

15.次のメッセージが出ます。
「Microsoft Windowsのメッセージ これらの変更を適用するにはコンピューターを再起動する必要があります。 再起動する前に、開かれているファイルをすべて保存して、プログラムをすべて閉じる必要があります。 エンターは 今すぐ再起動する Lは 後で再起動する」
開いているファイルなどが無い場合は[Enter]キーを押してパソコンを再起動します。

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