メールを読む

届いたメールを読んでみます


1.iPad Air2のロックを解除します。

2.「メール」のアイコンは、「ホーム」の一番下にある「ドック」の行にあります。

3.「ドック」を1本指で左右にスライドして、「メール」のアイコンを選択します。
未読のメールがあれば、選択時に、「未開封のメールが何通あります」とガイドがあります。

4.[1本指のダブルタップ]をして、メールフォルダーを開きます。

5.タッチパネルの左側に、未開封のメールの件名が縦に並んでいます。

6.[1本指のスライド]でも良いですし、[1本指の右フリック]でもかまいませんので、読みたいメールの件名を選択します。

7.読みたい件名を選択したら、[1本指のダブルタップ]をします。

8.メールの本文が開きます。

9.[2本指の上フリック]で全文を読み上げます。

10.長いメールなどで一行読みをするのは、次のようにします。

11.ローターで、「行」のオプションを選択します。
ローターのジェスチャーを回していて、「行」とガイドがあったら、ローターのジェスチャーを止めます。
ローターの操作は、前の項を参照してください。

12.[1本指の下フリック]で次の行を読みます。
[1本指の上フリック]で前の行を読みます。

13.単語単位で読むのは次のようにします。
ローターのジェスチャーで「単語」を選択します。

14.[1本指の下フリック]をして行くと、単語単位で本文を読み上げます。

15.文字単位で読み上げるのは、やはりローターのジェスチャーで「文字」を選択します。

16.[1本指の下フリック]を繰り返しますと、一文字単位で読み上げます。
読み上げた文字は詳細読みをします。
これで、ひらがなカタカナの区別も出来ます。

17.[2本指の上フリック]で全体を読み上げるときに、括弧や句読点がうるさい場合は次のような設定をします。

18.ローターのジェスチャーで、「句読点」を選択します。

19.[1本指の下フリック]をしますと、「全ての句読点」「一部の句読点」「句読点なし」が選択出来ます。
「句読点なし」にしますと、括弧や句読点を読まないので、少しは聞きやすくなります。
でも、PC-Talkerのように、VoiceOverの日本語は、聞きやすくはありません。

20.次のメールを読む場合は、ステータスバーの左側のすぐ下に「次のメッセージ」と言うボタンがありますので、選択して、[1本指のダブルタップ]をしますと次のメールの本文が表示されます。

■読み終わったメールは「アーカイブ」します

GmailはWebメールと言われているもので、受信したメールは、自分で削除しない限り、全てWeb上に残っています。
デフォルトでの容量は15GBあります。
通常のテキストメールならば、10万通ぐらいは保存出来るかもしれません。
つまり、個人的に使っている場合は、保存容量にはあまり気をつかうことはなさそうです。

1.メール本文が開かれた状態で、タッチパネルの上にある「ステータスバー」のすぐ下の行に次のようなボタンが並んでいます。
「受信何通 戻る」ボタン、「前のメッセージ」ボタン、「次のメッセージ」ボタン、「メッセージをマーク」ボタン、「移動」ボタン、「アーカイブ」ボタン、「返信」ボタン、「新規作成」ボタン。
(iPhoneでは、タッチパネルの下に出るようです。)

2.[1本指のスライド]で「アーカイブ」ボタンを選択して[1本指のダブルタップ]をします。

3.そのメールがWeb上の、「全てのメール」フォルダーに移動します。
iPad Air2からは消えますが、削除された訳ではありません。
ですから、メールの検索を使えば、何時でも呼び出すことが出来ます。

4.どうしても削除したいのであれば、「移動」ボタンを選択して、[1本指のダブルタップ]をします。

5.Gmailのフォルダーの一覧が出ますので、[1本指のスライド]で「ゴミ箱」を選択して、[1本指のダブルタップ]をします。
そのメールが「ゴミ箱」に入ります。

6.そして、後で「ゴミ箱」内のメールを削除します。

この「アーカイブ」はGmailを使用している場合だけ出てきます。
他のメールアプリでは「ゴミ箱」ボタンとなります。
この「ゴミ箱」に入れたメールは、一定期間の後に削除されます。

Gmailの「アーカイブ」を「設定」「メール/連絡先/カレンダー」「Gmailアカウント」「詳細設定」で削除」ボタンに変更することも出来ます。


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