自動ロック時間の変更

■自動的に画面がロックされてしまう時間を変更します。

iPadまたはiPhonなどは、操作中に、一定時間何も操作をしないと、自動的に画面がロック状態になってしまいます。
これの初期値は2分です。
これでは、ちょっと考え事をしているだけで、ロックがかかってしまい、画面が真っ暗になって、タッチパネルに触っても、何の反応もしなくなります。
そうなりますと、また、改めてロックを解除しないとなりませんので、とても面倒です。
そこで、自動ロックの時間を長く変更します。
自動ロックしない設定も出来ます。


1.「ホーム」を表示します。
「ホーム」ボタンを短く1度押します。
そして[3本指の右フリック]をタッチパネル上のどの位置でもかまいませんので行います。
ロックが解除されます。
前回終了したときの画面が出ている場合は、「ホーム」ボタンを短く1度おします。
「ホーム」画面の1ページ目が表示されます。

2.「ホーム」上で[1本指のスライド]をして「設定」のアイコンを探して、[ダブルタップ]または[スプリクトタップ]をします。

3.タッチパネルの左側を、上から下に、[1本指のスライド]をして、「一般」を選択して[ダブルタップ]または[スプリクトタップ]をします。
「一般」の項目がタッチパネルの右側に表示されます。

4.タッチパネルの右側を、上から下に[1本指のスライド]をして「自動ロック 2分 ボタン」を探して、[ダブルタップ]または[スプリクトタップ]をします。

5.タッチパネルの右側の上の方に指をスライドしますと、次の項目があります。
「選択中 2分」、「5分」、「10分」、「15分」、「しない」。
「選択中」とガイドがある項目が現在選択されている項目です。

6.上下に[1本指のスライド]をして、自分が設定したい時間を選んで、[ダブルタップ]または[スプリクトタップ]をします。
私は15分を選択しました。
項目が、「選択中 15分」となります。

これで、iPad Air2が起動している状態で、15分間何も操作をしなくても、ロック状態にはならなくなります。

●画面を一つ前の「一般」の項目に戻すのは、タッチパネル上で「スクラブ」を行ないます。
「スクラブ」は、タッチパネル上の左側に、2本指を同時にタッチして、右 左 右とスライドします。
「2本指でアルファベットの[Z]を書くようにする」と説明されています。
VoiceOverでは「戻る」ボタンが探しにくいので、この「スクラブ」は便利ですので、練習をしておくとよいと思います。

ロック時間が15分に設定されましたので、作業が終わり、手動でロック状態にするのは、[スリープ/電源]ボタンを、短く1度押します。
「スクリーンはロックされています」とガイドがあり、ロック状態になります。


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