文章を範囲指定して、その部分を削除する方法を書きます。
特に範囲指定は、削除の他に、コピーや移動などにも使えますので、良く練習してみて下さい。
範囲指定をするのには、[Shift]キーを押しながら[カーソル」キーを使って行ないます。
1.[Shift+右カーソル」キー:[Shift]キーを押しながら[右カーソル]キーをトントンと押して行きますと押した数だけカーソルの右側の文字が範囲選択されます。([Shift]キーを離しますと、範囲選択された文字を読み上げます。ソフトによっては読みません。)
2.[Shift+左カーソル]キー:やり方は1と同じです。カーソルの左側の文字が範囲選択されます。
3.[Shift+下カーソル]キー:[Shift]キーを押しながら[下カーソル]キーをトントンと押しますと押した数だけカーソル位置の行から下の行が範囲選択されます。最後にカーソルが移動した行は範囲選択されません。([Shift]キーを離しますと、範囲選択した行を読みます。)
4.[Shift+上カーソル]キー:カーソル位置の上の行から1行ずつ上に範囲選択して行きます。(カーソルがある行は範囲選択されません)。
5.[Shift+End]キー:[Shift]キーを押しながら[End]キーを一度押しますと、カーソル位置からその行の行末までを範囲選択します。([Shift]キーを離すと範囲指定した文字を読みます)
6.[Shift+Home]キー:カーソル位置から、その行の行頭までを範囲選択します。([Shift]キーを離すと範囲指定した文字を読みます)
7.[Shift+Ctrl+右カーソル]キー:カーソル位置から、右へ1単語ずつ範囲指定します。
8.[Shift+Ctrl+左カーソル]キー:カーソル位置から左へ、1単語ずつ範囲指定します。
9.[Shift+Ctrl+End]キー:カーソル位置から文末までを範囲指定します。
10.[Shift+Ctrl+Home]キー:カーソル位置の1つ上の行から文頭までを範囲指定します。
11.[Ctrl+A]キー:文書全体を範囲指定します。(メニューバーの「編集(E)」の中の「全て選択(A)」と同じです)
範囲選択した部分を削除するには、[DEL」キーを押します。
注意:いま、読んでいるこのメールでは、削除は出来ません。
練習をするのには、[F8]キーを押して「再編集メールの作成」にしてから行なって下さい。練習を終わる時には、間違ってもメールは送信しないで下さい。