Kzemi講座21:ショートカットの作り方

今回は、フォルダやファイルの「ショートカット」を作りそれをスタートメニューに登録する方法を書きます。もう既にやっている方もありますが、例えば「カレンダーo.xls」と言うファイルのショートカットを作り、それを「カレンダー」と言う名前でスタートメニューに登録して置きますと、スタートメニューから「カレンダー」を選択して[Enter]キーを押すだけで、わざわざマイコンピュータを起動して、「カレンダーo.xls」を選択して開く必要が無くなります。
また、例えば「カルテ」と言うホルダを毎日のように開く場合は、「カルテ」と言うフォルダの「ショートカット」を作り、スタートメニューに登録しておけば、マイコンピュータの画面をメニューの代わりに使えます。

【ショートカットの作り方】

1.マイコンピュータを起動します。

2.ショートカットを作りたいフォルダやファイルを、選択します。(マイコンピュータの操作は「講座12」を参照して下さい)

3.[Alt]キーを押してメニューバーに行き「ファイル(F)」のプルダウンメニューの中の「ショートカットの作成(S)」を選択して[Enter]キーを押します。

4.その「フォルダ」または「ファイル」の名前が付いた「ショートカット」が出来ますので、[上下カーソル]キーで確認して下さい。
例えば「カルテ」と言うフォルダを選択してショートカットを作りますと、「カルテ へのショートカット」と言う名前のショートカットファイルが出来ます。「カレンダーo.xls」と言うファイルを選択してショートカットを作りますと「カレンダーo.xls へのショートカット」と言うショートカットファイルが出来ます。

【スタートメニューへのショートカットの登録】

1.上で作ったショートカットファイルを選択します。

2.[Alt]キーを押してメニューバーの「編集(E)」に行き、プルダウンメニューの「切り取り(T)]を選択して[Enter]キーを押します。(ショートカットキーは[Ctrl+X]キー又は[Alt],[E],[t]です)

3.[Windows+D]キーを押してディスクトップに行きます。(PC-Talkerはプログラムマネージャーと言います)

4.[Tab]キーを押して「スタートのプッシュボタン」を選択します。([Enter]キーを押してスタートメニューを開いてはいけません)

5.「アプリケーション」キー又は[Shift+F10]キーを押します。

6.メニューが出ますので[下カーソル]キーで「開く(O)」を選択して[Enter]キーを押します。マイコンピュータが起動して「スタートメニュー」のフォルダを開きます。

7.[Alt]キー「編集(E)」「貼り付け(P)]で貼り付けます。ショートカットキーは[Ctrl+V]又は[Alt],[E],[P]です。

8.[上下カーソル]キーで貼り付けられたかどうかを確認します。

9.必要に応じてショートカットの名前を変更します。

【ショートカット名の変更】

1.直ぐに変更する場合は、貼り付けた「ショートカット」を[上下カーソル]キーで選択します。

2.メニューバーの「ファイル(F)」のプルダウンメニューから「名前の変更(M)」を選択して[Enter]キーを押します。

3.直後に新しい「ショートカット名」を入力しますと前の名前と入れ替わります。

4.[左右カーソル]キーを押してからですと、1文字ずつの編集が出来ます。つまり「カルテ へのショートカット」で[右カーソル]キーを押してから[BS]キーを押していきますとカルテの後に書いてある「 へのショートカット」の文字を後ろから1文字ずつ消していけます。

5.変更をし終わったら[Enter]キーを押します。

6.後で名前の変更をする場合は、[Windows]キーを押してスタートメニューを出し、[上下カーソル]キーで変更したいショートカットを選択します。([Enter]キーは押しません)

7.[アプリケーション]キー又は[Shift+F10]キーを押します。

8.メニューから[上下カーソル]キーで「名前の変更(M)」を選択して[Enter]キーを押します。

9.上の手順で名前を変更します。
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