MMMail2では初期値の設定で、添付ファイルは直接開けない設定になっています。
これは、ウィルスなどが入っている添付ファイルを、思わず開いて、ウィルスに感染してしまうことを防ぐためです。
ですから、添付ファイルを見るためには、一度ハードディスクなどに保存してから、そのファイルを開くことになります。
1.MMMail2を起動します。
2.リストビューで[上下カーソル]キーを押して、添付ファイルが添付されている、メールを選択します。
リストビューでメールのリストを選択して行きますと、「添付ファイルがあります」とガイドがあります。
3.[Tab]キーを押しますと、「メール表示内容の文字入力」の次に「添付ファイルのリストビュー 一覧項目」があります。
(添付ファイルが無いメールでは、この項目はありません。)
4.[下カーソル]キーを押しますと、添付されている、添付ファイル名を読み上げます。
5.複数のファイルが添付されている場合は、[上下カーソル]キーで、保存するファイル名を選択します。
6.ファイルを選択しましたら、[Enter]キーを押します。
ファイルの保存ダイアログが開きます。
7.最初に選択されている項目は、「ファイル名のエディットのコンポボックス」です。
既に添付ファイル名が入力されていますが、読み上げませんので、[上カーソル]キーを押して、添付されているファイル名を読み上げて、確認をして下さい。
ファイル名を覚えておかないと、保存場所から探し出す時に、分からなくなります。
8.このまま、[Enter]キーを押せば、ファイルは保存されるのですが、ハードディスクの、どのフォルダーに保存されたかを、確認しておかないと、探し出すのが大変になります。
9.「ファイル名のエディットのコンポボックス」から[Tab]キーを押して行きます。
7回ぐらい押しますと、「保存する場所のコンポボックス」とガイドがあります。
この後に、保存するフォルダー名を読み上げます。
MMMail2の初期値では、次のパスのフォルダーが選択されています。
C:\MmCorp\MmMail2\ユーザー名
ここに保存しても良いのですが、「ドキュメント」フォルダーに保存した方が、探しやすいので、保存ホルダーを変更します。
10.「保存する場所のコンポボックス」を選択したら、一度[下カーソル]キーを押して、コンポボックスを開きます。
開いてから、[上下カーソル]キーで、「Cドライブ」を選択します。
Cドライブの名称は各人で違います。
11.[Tab]キーを3回ぐらい押して、「フォルダービューのリストビュー 一覧項目」を選択します。
ここはエクスプローラーと同じ構造になっています。
(エクスプローラーの操作方法は「Dゼミ講座」を参照して下さい)
12.[上下カーソル]キーで、「ユーザー」フォルダーを選択して、[Enter]キーを押して開きます。
13.[上下カーソル]キーで、「自分のユーザー名」フォルダーを選択して、[Enter]キーを押して開きます。
14.[上下カーソル]キーで「マイ ドキュメント」フォルダーを選択して、[Enter]キーを押します。
これで「マイドキュメント」フォルダーが保存フォルダーとして選択されました。
15.[Tab]キーを押して行き、「保存のプッシュボタン」を選択して、[Enter]キーを押します。
[Tab]キーを押して行く途中で、「ファイル名のコンポボックス」のところで、ファイル名を読み上げますので、添付されているファイル名であることを、確認をして下さい。
これで添付ファイルが「ドキュメント」フォルダーに保存されました。
注意
「マイドキュメント」フォルダーを、Cドライブ以外のドライブに移動してある方は、「保存する場所のコンポボックス」でCドライブ以外のドライブを選択してから、「フォルダーのリストビューの一覧」で「マイドキュメント」フォルダーを探して選択して下さい。
ヒント:
・MMMail2の初期値では、添付ファイルを保存する場所が「C:\MmCorp\MmMail2\ユーザー名」フォルダーになっていますが、一度「ドキュメント」フォルダーに変更をすると、次回からは、変更した「マイドキュメント」フォルダーが選択されていると思いますので、保存ダイアログで、添付ファイル名を確認したら、[Enter]キーを押すだけで、「ドキュメント」フォルダーに保存されます。
・「ドキュメント」フォルダーにメールの添付ファイル用のフォルダーを作っておいても良いと思います。
私は「work2」と言うフォルダーを作っています。
・なお、メールに添付されたファイルは、一度保存しても、無くなりませんので、再保存することが出来ます。
1.[Windows]キーを押してスタートメニューを出します。
2.[右カーソル]キーを一度押してスタートメニューの右側の列に移動します。
3.[下カーソル]キーを押して「ドキュメント」を選択して、[Enter]キーを押します。
「ドキュメント」フォルダーが開きますので、[上下カーソル]キーで、保存したファイルを探します。
4.選択しましたら、[Enter]キーを押しますと、その拡張子に関連付けられた、アプリケーションソフトが起動して、そのファイルを開きます