毎日メールが届いて、受信箱や各ホルダーにメールが沢山溜っていきますと、後で、前のメールをもう一度読み返したいと思っても、探すのが大変になります。
MMMail2は、何千通ものメールを溜め込んでも、そんなに動作が重くなりません。
私は各フォルダーを合計すると、一番多いときは1万通ぐらいのメールが溜っています。
その中から、再度読みたいメールを探し出すのには、「検索」機能を使わないと、探し出すのが大変です。
1.MMMail2を起動します。
2.検索したいメールが保存してあると思われるフォルダーを、[上下カーソル]キーで「ツリービュー」の中から選択をします。
3.[Tab]キーを一度押して「リストビュー」に移動します。
4.[Alt]キーを押してメニューバーに行き[右カーソル]キーで「検索 S トップメニュー」を選択します。
5.[上下カーソル]キーでプルダウンメニューの中の「検索 F Ctrl+F」を選択して、[Enter]キーを押します。
ショートカットキーは[Ctrl+F]キーです。
6.「検索文字列(S): コンポボックス エディット」とガイドがあり、検索語を入力するエディットボックスが開きます。
7.探したいメールの件名や本文に書かれていると思われる、キーワードを入力します。
日本語で検索をするのであれば、[全角/半角]キーを押して、「日本語変換」にします。
なるべく、そのメールだけに含まれていて、他のメールには含まれていないような、キーワードを思い出して、入力するのが速く探し出すコツです。
8.キーワードを確定したら、[Tab]キーを一度押します。
「検索方向 下 ↓」とガイドがあります。
もし、「上 ↑」とガイドがある場合は、[上下カーソル]キーで「検索方向 下 ↓」に変更をします。
9.[Tab]キーを一度押します。
「検索方法: 一覧表から検索 &L」とガイドがあります。
10.この「検索方法」には、次のような検索方法が選択出来ます。・「一覧表から検索 &L」:メールのリストビューだけを検索します。[上下カーソル]キーで、その時に合った検索方法を選びます。
・「フォルダー内全文検索 &A」:そのフォルダー内のリストおよび本文の全部を検索対象にします。
・「メール内容の検索 &E」:現在選択されているメールの本文内だけを検索します。
・「未読の検索 &D」:フォルダー内の未読メールをけんさくします。
・「マークの検索 &M」:マークを付けたメールを検索します。
・「添付ファイル &T」:添付ファイルが付いているメールを検索します。
通常は「フォルダー内全文検索 &A」を選択しておくのが良いと思います。
11.[Tab]キーを一度押します。
「大文字・小文字を区別しない &O チェック」とガイドがあります。
ここはこのままで良いと思います。
もし、「チェックなし」とガイドがあった場合は[Space]キーを押してチェックを入れて下さい。
12.[Tab]キーを一度押します。
「実行 &G」とガイドがありますので、[Enter]キーを押します。
13.検索結果が目的のメールで無い場合は、[F3]キーを押しますと、次の検索結果にジャンプします。
14.検索結果が無い場合は、「ポン」と音がします。
その場合は、リストビューに戻って、[Home]キーを押して一番上のメールを選択して、新しいキーワードで検索をやり直します。
ヒント:
「検索文字列(S): コンポボックス エディット」には前回までに入力した検索語の履歴が残っていますので、[下カーソル]キーを押しますと、コンポボックスが開いて、以前の検索語が出てきます。
同じ検索語を使う場合は、[上下カーソル]キーで選択が出来て便利です。