エクスポートでテキスト保存したファイルを、再びMMMail2のフォルダーに読み込むことが出来ます。
ただし、現在メールがあるフォルダーに、再度読み込みをしてしまいますと、また、メールの数が大変多くなり、参照したいと思ったメールを探すのが大変になりますし、再度読み込んだメールを削除するのも、探し出すのが大変です。
そこで、MMMail2のツリービューにインポートするための専用のフォルダーを作っておきます。
フォルダーの作り方は「MMMail2中級講座10」を参照して下さい。
フォルダー名は、任意でかまいません。
私は「zzz」としています。
1.MMMail2を起動します。
2.「MMMail2のツリービュー」で、[上下カーソル]キーでインポート専用のフォルダーを選択します。
必ず先にインポートするフォルダーを選択して下さい。
3.[Alt]キーを押して「ファイル F」を選択します。
4.[上下カーソル]キーで、「インポート I ウィンドウ」を選択して、[Enter]キーを押します。
プルダウンメニューの下の方にありますので、[上カーソル]キーを押した方が速く選択出来ます。
選択しているフォルダーに、メールが入っている場合は、次のメッセージが出ます。
「インポートの警告メッセージ この保存箱にはすでにメールがあります。追加して読み込みますか? エンターは はい Nは いいえ」追加して読み込む場合は、[Enter]キーを押します。
既にあるメールを削除してから新たに読み込む場合は「いいえ」を選択しますと、MMMail2に戻りますので、フォルダーの選択が違っていないか確認をして、インポート専用のフォルダーであれば、その中のメールを削除します。
5.フォルダーに何もメールが無い場合は、次のメッセージが出ます。
「インポートするファイル形式(&S) &MmMail2 ログ形式」
このままで良いので、[Enter]キーを押します。
6.読み込むファイルを選択するダイアログが出ます。
「ファイル名(N): *.txt;*.log」とガイドがあります。
7.[Shift+tab]キーを2回押します。
「フォルダービューのリストビュー」とガイドがあります。
この講座の添付ファイルのところで行なったファイル選択と同じ操作で、読み込みたいファイルを選択します。 今回は「in2012-12.txt」を選択してみます。
8.ファイルを選択したら[Tab]キーを押して行き「開く」を選択して、[Enter]キーを押します。
「**通を読み込みました」とガイドがあります。
(**は読み込んだメールの数です)。
9.MMMail2の画面に戻りますので、[Tab]キーを押してリストビューに移動しますと、いま、読み込んだメールのリストがあります。
10.[上下カーソル]キーか検索で、参照したいメールを探します。
参照が終わって、もし必要であれば、そのメールを他のフォルダーに移動しておきます。
11.参照が終わったら、メールのリストビューで[Ctrl+A]キーで全て選択してから、[Shift+Del]キーで削除して、インポート用のフォルダーを空にしておきます。
テキスト保存したファイルは無くなりません。