4日目

エディタの検索は非常に高速で出来ますので、長い文章の中から目的の場所を探すのに頻繁に利用します。

■ 文中の単語の検索

1.MyEditで「MyEditの使い方.txt」ファイルを開いた状態で、[Alt]キーを押してメニューバーを選択します。

2.[右カーソル]キーで「検索(S)」を選択して[下カーソル]キーでプルダウンメニューを出します。

3.[上下カーソル]キーで「検索(F) Ctrl+F」を選択して[Enter]キーを押します。

4.「検索する文字列 のエディット」が開きます。
前回検索した語句が出ていますので、それも読み上げます。

5.[下カーソル]キーを押してゆくと以前検索した検索語の履歴が出て来ます。
もし、新しい語句を検索したければ、その語句を入力します。
今回はこの「MyEditの使い方」の見出しについている「■」を検索語にします。

6.キーボードから「しかく」と入力をして変換をしてゆくと出てくると思います。
「■」が出て来たら[Enter]キーを押して確定します。

7.[Tab]キーを押して行き「実行」を選択して[Enter]キーを押します。

8.現在のカーソル位置以降の「■」のところにカーソルが移動します。

9.音声で、行番号と桁数を読み上げた後に、その行の検索された語句以降を読み上げます。
今回は「■」が行頭にありますので見出し行全体を読み上げます。

10.次の同じ語句を続いて検索をするのは、メニューバーの「検索(S)」の中の「次を検索(N) F3」を選択をして[Enter]キーを押しますが、ショートカットキーが[F3]キーですので[F3]キーを押すと次々に検索語句を検索して行きます。

便利なヒント
[Ctrl+Home]キーを押して文頭に戻ってから[F3]キーを押してみて下さい。
最初の見出しから検索をして行きます。


■ memoファイルを作ってみよう

毎日の出来事や買った品物、電話番号などを簡単にメモをするファイルを作っておくと便利です。

1.スタートメニューからMyEditを起動して「無題」の新規ファイルを開きます。
(「無題2」と言うかも知れません)。

2.記入した日付を書きますが、わざわざキーボードから入力しなくとも、MyEditには現在の日付や時間を入力する機能があります。

3.[Alt]キーを押してメニューバーの「編集」のプルダウンメニューの「日付の挿入(Y)」を選択して[Enter]キーを押します。

4.サブメニューに「西暦で挿入(S)」と「年号で挿入(W)」があります。
「西暦で挿入(S)」を選択して[Enter]キーを押しますと「2009年5月15日」とカーソルの位置に入力されます。
「年号で挿入(W)」を選択して[Enter]キーを押しますと「平成21年5月15日」と入力されます。

5.同じ操作で「編集(E)」の「時刻の挿入(M)」を選択すると「12時間制で挿入(1)」と「24時間制で挿入(2)」がサブメニューにありますので選択して[Enter]キーを押しますと、現在の時間も入力出来ます。

6.日付が入力出来たら、[Enter]キーを押して改行をしてから、今日のメモを書きます。

7.メモが書き終わったらMyEditを終了します。
([Alt+F4]キーのショートカットキーが便利です)。

8.「MyEditの警告メッセージ 無題2 への変更を保存しますか? エンターは はい Nは いいえ エスケープは キャンセル」とメッセージが出ますので[Enter]キーを押します。

9.「保存ファイル名(N) 無題2」と音声が出ますので、すぐに任意のファイル名を入力します。
(半角の英字で「memo」と書くと良いと思います)。

10.マイドキュメントフォルダの中に「memo.txt」と言うファイルが出来ます。

11.次にこの「memo」を開くのは、MyEditの「履歴から読み込み(R) Ctrl+F1」から開くとすぐに起動できます。

12.「memo.txt」が開いたら、[Ctrl+End]キーを押して文末にジャンプしてから、次のメモを書き始めます。

便利なヒント
[memo.txt」ファイルを素早く開くのは次のようにキーボードから入力します。
[Alt,F,R,m]キーです。
この「memo.txt」ファイルは便利に利用して下さい。
MyEditは現在のバージョンはファイルの容量には制限が有りませんので、何年でもメモを書き続けても大丈夫です。
必要なメモを探すのは「検索」を使って行なうと便利です。


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