リンクポケットの電源を入れる

電源キーは次の所に有ります。
リンクポケットの操作面(キーがたくさん有る面)で、スピーカーの編み目のカバーが有る方を上にして持ちます。その編み目のすぐ下に楕円形のキーが二つ並んで有ります。その右側のキーには、二つの点がついています。これが、電源キーです。二つの点が触れるのですぐにわかります。
電源を入れるのは、このキーを長く押します。
しばらく押していますと、ピロンと音がして「しばらくお待ちください」と音声があります。そこで電源キーから指を離します。
これからが大変長いのです。
はっきり言ってパソコンの起動と同じぐらいの時間がかかります。
しばらく無音が続いた後で、聞き慣れた、プレクストークの起動音が聞こえますが、電源がオンになるのは、その後まだしばらく無音状態が続いた後からです。感じとしては、ただひたすら待つことですね。約40秒以上かかります。
ただし、これは完全に電源をオフにした状態から電源をオンにする場合だけです。


電源を切る

リンクポケットの電源の切り方は、2段階有ります。
一つ目は、電源キーを長く押しますと「電源オフ」と音声が有りますので、そこで電源キーから指を離しますと「電源オフ」と音声がして電源が切れます。
ただし、これはパソコンの「スリープ状態」と同じようなものだと思います。何かキーを押しますと、すぐに電源が入ります。ですから、この状態で、持ち運ぶのは、キーロック状態にして持ち運ばなければなりません。
(電源キーを、ポンと短く押すだけですと、「お休みタイマー」の設定モードになります。)

もう一つの切断方法は、電源キーを長く押しますと「電源オフ」と音声がしますが、さらに電源キーを押し続けますと、「このまま押し続けますと、完全に電源オフ」と音声があります。
なおも電源キーを押し続けますと「完全に電源オフ」と音声がありますので、電源キーから指を離します。これで電源が切れます。
この状態で電源を入れますと、電源が入るまでに40秒以上かかります。
もちろん、キーをロックしなくても、どのキーを押しても電源は入りません。


キーの名前と、機能の確認

キーの名称と、機能は、マニュアルを聴くとわかるのですが、忘れてしまった場合に、いちいちマニュアルを聴くのも面倒です。
リンクポケットには、PC-Talkerのキーボードガイドみたいな機能が有ります。
電源キーのすぐ下の右端に有る、少し縦長のキーが「メニューキー」ですが、このメニューキーを、長く押し続けますと「キー説明開始」と音声がありますので、キーから指を離します。
これで任意のキーを押しますと、キーの名称と機能を教えてくれます。
この機能を使って上から順番にキーを押してみてください。
なお、右側面にもスライドキーがありますので、それも操作してみてください。
このキー説明を終了するのには、もう一度メニューキーを長く押し続けますと「キー説明終了」と音声が有り、キー説明が解除されます。

とりあえず、この機能を使って、キーの名称とその機能を覚えます。


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