FocusTalkV3(Windows7対応版)の設定

(FocusTalkV3の初期設定の内で変更した方が使い易くなると思われる設定項目)
(注)
FocusTalkV3のマニュアルは次のところを見ます。
スタートメニューの「すべてのプログラム」、「Skyfish」のサブメニューの「オンラインマニュアル(テキスト)」や「オンラインマニュアル(Word)」を参照して下さい。
FocusTalkV3の設定画面を開くのには次の様にします。
FocusTalkV3は初期設定ではタスクバーにアイコンがありますので、[Alt+Tab]キーを押してゆくと設定画面がアクティブになります。
最初の画面は「読み上げ履歴 メインのタブ 」です。
この画面で[Ctrl+tab]キーを押して行きますと次の設定ダイアログが表示されます。
「音声のタブ 標準音声(&N)」
「読み上げのタブ 記号読み上げ(&K) チェックなし」
「マウスキーボードのタブ マウスカーソル読み(&M) チェックなし]
「テキスト読み上げのタブ 漢字の読みのラジオボタン 詳細読み(&D)」
「文字変換、辞書設定のタブ かな漢字変換時の読みのラジオボタン なめらか読み(&A)」
「IEのタブ キー操作モード(&K) チェック」
「MSOfficeのタブ セルの読み上げ設定 番地+内容(&H)」

1.「音声のタブ」
ダイアログ内の項目は[Tab]キーで移動出来ます。
「速度(S): 6」
[上下カーソル]キーで読み上げ速度が切り替えられます。
好みの速度にして下さい。

2.「読み上げのタブ」
「パスワード読み上げ(&W) チェックなし」
[Space]キーで「チェック」にして置くと便利です。

3.「マウスキーボードのタブ」
[タスクトレイに格納(&B) チェックなし]
ここは[Space]キーで「チェック」にしますと「FocusTalk」のアイコンがタスクトレーに格納されますので、パソコンの作業中に[Alt+Tab]キーでタスクを切り替えた時にFocusTalkの設定画面がアクティブにならないので煩わしくなりません。
タスクトレーにアイコンを入れた場合は、[Windows+B」キーを押してタスクトレーにフォーカスを移動してから[カーソル]キーで「FocusTalk」を選択して[Enter]キーを押しますと設定画面が開きます。
「音声出力停止起動(&V) チェックなし」
ここはパソコン起動時の音声の「有り無し」の設定ではありませんので、「チェック」にしてはいけません。

4.「テキスト読み上げのタブ」
「漢字の読み 簡易読み(&F)」
ここは[下カーソル]キーで「詳細読み」を選択します。
「詳細読み(&M) チェックなし」
ここは[Space]キーでチェックを入れますと入力時などにひらがなカタカナなどを区別して読み上げてくれます。
「テキストカーソル上下移動時の動作 テキストカーソル位置から行末まで読む(&L)」
ここは[上下カーソル]キーで「テキストカーソルの行を全て読む(&A)」にした方が使いやすいかもしれません。
「Deleteキー文字削除時の動作 削除した文字(&W)」
ここは[上下カーソル]キーで「削除後のテキストカーソル位置の文字(&Y)」にします。

5.「文字変換、辞書設定のタブ」
ここはとりあえず初期値のままで良いと思います。

6.「IEのタブ」
ここもとりあえず初期値のままで良いと思います。

7.「MSOfficeのタブ」
「セルの読み上げ設定 番地+内容(&H)」
ここは[上下カーソル]キーで「内容+番地(&C)」にした方が使いやすいと思います。

以上ですが後はご自分の好みで設定をして下さい。


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