(XPReader6の初期設定の内で変更した方が使い易くなると思われる設定項目)
(注)
「XPReader6」のマニュアルは
C:\Program Files\XPRD\MANUAL
に、ワード文書とテキスト文書で在りますので参照してください。
操作はキーボードからキーを使って行います。
項目名は、PC-Talkerにはある音声コピーの機能がXPReaderには無いので、画面より取得したものを使います。
1.XPReader6の「設定画面」を開くのには次のようにします。2.「設定ダイアログ」が開きます。
- 「ディスクトップ」の画面が選択されている状態で、[Tab]キーを3回押して「タスクトレー」を選択します。
- 「カーソル」キーを使って「XPReader」を選択して[Enter]キーを押します。
(XPReader6 からは、タスクボタンも音声で読みます)
ここには、次の「タブ」項目があります。
「音声」「なめらか読み」「カレット移動時の読み」「かな漢字変換時の読み」「全般」「Excelの読み上げ」「6点入力」「点字ディスプレイ」
「タブ」項目を移動するのには、[Ctrl+Tab]キーを使います。([Ctrl+Tab]は[Ctrl]キーを押しながら[Tab]キーを一度押す操作です)
3.「音声」「なめらか読み」のタブ項目の内容はとりあえず変更の必要は無いと思います。
4.「カレット移動時の読み」へ[Ctrl+Tab]キーで移動します。
項目の移動は、[Tab]キーを使います。5.「かな漢字変換時の読み」へ[Ctrl+Tab]キーで移動します
- 「漢字の読み」へ移動します。
初期設定では「簡易読み(&C)」になっていますが[下カーソル]キーで「詳細読み(&H)」に変更します。
これで、カーソルで漢字に移動した時に、その漢字を「詳細読み」をします。- 「詳細読み(&D)へ移動します。
この項目に、チェックを付けますと、カーソルで非漢字に移動した場合に「半角カタカナ」「半角小文字」等と文字情報も一緒に読み上げます。文字の確認には便利です。
項目のチェックの[ON][OFF]お切り替えるのには、[Space]キーを使います。- 「Deleteによる文字削除時の読み」に移動します。
[下カーソル]キーで「削除後のカレット位置の文字(&R)」を選択します。
これは[Del]キーで一文字を削除した時に右側の文字が移動して来ますが、その文字を読み上げると言うことです。「削除した文字」を読み上げるよりも、実際には使い易いようです。6.あとのタブ項目は初期値のままで良いと思います。
- 全角と半角の区別
- 全角カタカナと全角ひらがなの区別
- 英文字の大文字と小文字の区別
の項目は、文字入力時に、変換された非漢字が、それぞれ音声で区別されます。
好みにしたがって設定して置くと便利です。
7.いずれかのタブ項目で、[Tab]キーで「OK」へ行き[Enter]キーで確定します。