STK2mv64CCのセットアップ

■Windows10Home64bitをインストールします。
このSTK2mv64CCは、OSがプレインストールされていません。
ですから、自作のPCの時のように、初めからWindows10をインストールする必要があります。
つまり、前のVANGOODやノートパソコンのように、電源を入れれば、すぐにWindows10のセットアップが始まる訳ではありません。

1.購入したWindows10Homeに付いている、プロダクトキーを記入したカードから、iPhoneのOCRProを起動してプロダクトキーを読み取ります。

2.OCRProの認識結果を、iPhonから私のメールアドレスに送信します。

3.私のメインのパソコンで、受信します。
添付ファイルで、認識結果が送られて来ました。
開いて、読むと、正確に、プロダクトキーが記述されていました。
今までは、「眼」を借りて、プロダクトキーを読んでもらっていたのですが、これで初めから自力でWindows10のインストールが出来ます。

4.STK2mv64CCのHDMI端子にディスプレーを接続します。
接続コネクタとして、VANGOODで使っている、両端が「メス」のHDMI接続コネクタが必要になります。

5.ACアダプターをテーブルタップに挿し込みます。

6.ACアダプターのUSB Cタイプに電源ケーブルを挿します。

7.ACアダプターのUSB Aタイプの一つに、手持ちのキーボードのケーブルを挿します。

8.もう一つのUSB AタイプにUSBハブを挿して、それに、マウスと、手持ちのLogitechのUSBスピーカーを挿します。
このLogitechのUSBスピーカーは自動でドライバーを組み込んで、音声を出してくれるので、Windows10のインストールの時には必需品になっています。

9.STK2mv64CCのUSB Cポートに、電源ケーブルを接続します。

10.STK2mv64CCのUSB AタイプにWindows10が入った、USBフラッシュメモリを挿します。

11.電源ボタンを押します。
自動でUSBがBootされるかと思ったのですが、そうは甘くはありませんでした。
BIOSからBootを変更する必要があります。

12.やり直しです。
電源ボタンを押して電源を切ります。

13.再度電源ボタンを押して、[F2]キーを連打します。
BIOSが起動します。
ところが、何時も使っているASUSのマザーボードのBIOSとは、画面構成が違うようです。そこで、我が家の「眼」では、Bootの切り替えが出来ません。

14.仕方が無いので、また、iPhoneを持ち出して、OCRProを起動して、画面のBIOSを撮影して、認識結果から、なんとかブートの変更箇所を見つけて、苦労しながらも、USBフラッシュメモリからWindows10のセットアップが起動しました。

15.ディスプレーの画面を見てもらっていて、プロダクトキーの入力画面になったら、教えてもらいます。

16.[Ctrl+Win+Enter]キーをおっしますと、Narratorが起動しました。

17.先ほどメインのパソコンに送った、Windows10のプロダクトキーを出して、一文字ずつ読みながら、STK2mv64CCのプロダクトキーのエディットボックスに記入します。
今まで出来なかったWindows10のインストールの時のプロダクトキーの入力が自力で出来ました。
OCRの認識結果が違っていないか心配だったのですが、無事にプロダクトキーが照合されて、次へ行くことが出来ました。

18.後はVANGOODの時のセットアップと同じです。

19.ところが、再起動のところで、再びF2キーを連打して、BIOSのブートをSSDに変更しないとなりませんでした。
これで、無事にWindows10がインストール出来ました。

20.Windows10を終了します。
まだPC-Talker10がインストールされていませんので、マイスタートメニューは出ません、[Windows+X]キーを押して「メニュー」を出します。
[上カーソル]キーを押して「シャットダウンまたはサインアウト U メニュー」を選択して、[右カーソル]キーを押します。
サブメニューで、[上下カーソル]キーで「シャットダウン」を選択して、[Enter]キーを押します。
アクセスキーは、[Windows+X]キー,U,Uです。

■PC-Talker10をインストールします。

これはVANGOODの時と全く同じです。
I5はやはり速いですね、PC-Talker10のインストールは、VANGOODの時より、三分の一ぐらいの時間で終了しました。
※STK2mv64CCの本体がかなり熱くなります、大丈夫かな。


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