文字入力

■文字入力について

タブレットで、キーボードを使わないで、文字を入力する方法は、通常は画面に出てくる、「ソフトキーボード」を使って行ないますが、２０１５年４月現在ではPC-Talker8 2.14はこの機能に対応していません。
高知システムのホームページによりますと、「タッチビュー方式」として、対応を開発中のようです。
ただし、PC-Talker8 2.14(2015年4月現在）では、画面上で6点入力が出来る機能があります。
これはPC-Talkerのケートスや、ピンディスプレーなどで、6点入力が達者な方は、キーボードを使わなくても、かなりの速度で文字入力が出来ます。
私は、6点入力がほとんど出来ませんので、ここでは詳しくは書きませんが、後で項目を変えて書いてみたいと思います。
現在、6点入力を練習中です。

■PC-Talker8のアップデート方法

6点入力が出来るように、PC-Talker8 2.14にアップデートします。

１．「特殊キーのタッチ入力」で[Win]を選択して、指を離し、「マイスタートメニュー」を開きます。

２．「下にフリック」を繰り返して、「MySupport」を選択して、「ダブルタップ」します。
「下にフリック」と「ダブルタップ」は画面のどの位置でもかまいません。

３．「MySupport」が開きます。
「下にフリック」して、「ツール」を選択して、「ダブルタップ」します。
「下にフリック」と「ダブルタップ」は画面のどの位置でもかまいません。

４．「下にフリック」を繰り返して、「最新版のチェックメニュー」を選択して、「ダブルタップ」します。
「下にフリック」と「ダブルタップ」は画面のどの位置でもかまいません。

５．新しいアップデートがありますと、そのリストの一番上の項目を読み上げます。
例えば「PC-Talker8を最新版に更新」とガイドがあります。
もし、「PC-Talker8を最新版に更新」とガイドがなく、他のソフトの名称を読み上げましたら、「下にフリック」して、「PC-Talker8を最新版に更新」を選択します。

６．「ダブルタップ」します。
「PC-Talker8の更新のヘルプメッセージ PC-Talker8 バージョン2.14に更新することができます。更新しますか? 現在のバージョン 2.13 エンターははい Nはいいえ」とガイドがあります。
「ダブルタップ」します。

７．「受信開始」とガイドがあり、PC-Talker8の最新版のダウンロードが、始まります。
ダウンロードの進行状況を、パーセントでガイドしていきます。

８．ダウンロードが完了しますと、次のメッセージが出ます。
「ユーザーアカウント制御のメッセージ次のプログラムにこのコンピューターへの変更を許可しますか? Setup.exe 確認済みの発行元: Alt+Yははいエンターはいいえ」
「左にフリック」して、「はい」を選択して、「ダブルタップ」します。
必ず「左にフリック」して、「はい」を選択してください。

９．次のメッセージが出ます。
「最新モジュールのメッセージ PC-Talker 8 Version2.14 に更新します。エンターキーを押して下さい。
エンターは OK エスケープはキャンセル」
「ダブルタップ」します。

１０．「次のメッセージが出て、インストールが始まります。
「PC-Talker 8 Version2.14 最新モジュールのメッセージPC-Talker 8 Version2.14に更新しています。
しばらくお待ちください。
アプリケーションの構成を調べています
[＊]PC-Talker 8 Version2.14 セットアップステータスエンターはキャンセル」。

１１．しばらくしますと次のメッセージが出ます。
「最新モジュールのメッセージ PC-Talker 8 Version2.14への更新が完了しました。
コンピュータを再起動します。エンターキーを押して下さい。エンターは OK エスケープはキャンセル」
「ダブルタップ」して、タブレットを再起動します。

これで、画面上で、6点タッチ入力が出来るようになります。

■キーボードについて

自宅で文字の入力をする場合は、手持ちの109型キーボードを、接続して使っていますが、外出時には持って出られません。
このタブレットを使うのは、主に外出時ですので、どうしても携帯用のキーボードを持つ必要があります。
リュードの折りたたみキーボード「RBK-3000BT」を購入しました。
これは、JIS配列のブルートゥース接続の日本語キーボードです。
折りたたみ式で、小さくなり、携帯には便利です。

●ブルートゥースのペアリングを行ないます。

MIIKS2 8でRBK-3000BTを使用するためには、ペアリングを行なう必要があります。
ペアリングの方法を書いておきます。

１．MIIKS2 8の電源ボタンを２、３秒ぐらい長押しをして、電源を入れます。
「PC-Talker8が組み込まれました」とガイドがあります。

２．タブレットの画面の右端から中央に向かって、水平に、「長めのフリック」をします。「チャームバー」が開きます。
画面の中央を過ぎるまで、長めのフリックをすると確実かも知れません。

３．「下にフリック」を繰り返して、「設定チャーム」を選択して、「ダブルタップ」します。
「下にフリック」と「ダブルタップ」は画面のどの位置でもかまいません。

４．「下にフリック」を繰り返して、「PC 設定の変更」を選択して、「ダブルタップ」します。
「下にフリック」と「ダブルタップ」は画面のどの位置でもかまいません。

５．「上にフリック」して、「PC とデバイス」を選択して、「ダブルタップ」します。

６．「下にフリック」を繰り返して「Bluetooth」を選択して「ダブルタップ」してから、「3本指で右にフリック」します。
「Bluetoothのプッシュボタンチェック」とガイドがあれば、ブルートゥースはオンになっています。
「チェック」とガイドが無ければ、「ダブルタップ」してください。

７．RBK-3000BTの電源をオンにして（折りたたみを開けば電源がオンになります）、左端の上にある、「ペアリングボタン」を、数秒押します。
右端の、ペアリングライトが点滅します。

８．「3本指で右にフリック」します。

９．ペアリング状態にある、デバイスが表示されていますので、「下にフリック」で、「RBK-3000BT」を選択して、「ダブルタップ」します。
「下にフリック」と「ダブルタップ」は画面のどの位置でもかまいません。

１０．パスコードの数桁の数字を読み上げますので、すぐに「RBK-3000BT」から入力をします。
タイムリミットがありますので、素早く行なわないと駄目です。

ここは「眼」を借りて、画面に表示される数字を読んで貰いながら、RBK-3000BTから入力するようにすれば、うまく行きます。

ペアリングは、一度行なえば、次回からは設定する必要はありません。
RBK-3000BTの折りたたみを開けば、電源が自動的に入り、すぐに使用出来ます。

これで、6点入力をマスターするまで、外出時に、MIIKS2 8が使えます。

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