これから、視覚障害者には少し面倒な、Windows8.1の設定を何回かに分けて書きますが、それらの設定を、少しでも楽にするために、基本的なWindows8.1の設定をしておきます。
タブレットの操作を書いているのですが、もう少し、キーボードを接続して作業をします。
●MIIX2 8の電源ボタンを2、3秒ぐらい長押しをして、タブレットの電源を入れます。
電源ボタンを押してから10数秒で「PC-Talker8が組み込まれました」とガイドがあります。速いですね。
コントロールパネルのアイコンの表示を、「小さなアイコン」にしますと、コントロールパネルの設定項目が詳細になりますので、設定したい項目を、探し出すのが楽になります。
1.[Windows]キーを押して、「マイスタートメニュー」を出します。
2.[下カーソル]キーを押して行き、「設定 メニュー」を選択して、[右カーソル]キーを押して、サブメニューを開きます。
3.[上下カーソル]キーで「コントロールパネル」を選択して、[Enter]キーを押します。
4.コントロールパネルが開きましたら、[Tab]キーを押して行き、「カテゴリ 」を選択して[Enter]キーを押します。
[Tab]キーは沢山押さないとならないかも知れません。
ピッと言う、ビープ音がして、「カテゴリ チェック」とガイドがあります。
5.[下カーソル]キーで「小さいアイコン S」を選択して[Enter]キーを押します。
これでコントロールパネルの項目が詳細表示になりました。
ただし、項目名が、多くなりましたので、列が何列かに表示されていますので、項目を探す時は、[上下左右カーソル]キーで探す必要があります。
コントロールパネルを開いたままで、この設定をします。
タスクトレーに全てのアイコンを表示しておきますと、セキュリティソフトの状態やバッテリーの残量の確認、後で行なうWifiの設定などが楽に出来ます。
1.[上下左右カーソル]キーで、「タスク バーとナビゲーション」を選択して、[Enter]キーを押します。
2.項目を次のように設定します。
項目の移動は[Tab]キーで行ないます。
3.[Tab]キーで「カスタマイズ(&C)」を選択して、[Space]キーを押して開きます。
- タスク バーを固定する(&L) チェック
- タスク バーを自動的に隠す(&U) チェックなし
- 小さいタスク バー ボタンを使う(&E) チェック
- 画面上のタスク バーの位置(T): 下
- タスク バーのボタン(B): 結合しない
この項目は[上下カーソル]キーで「結合しない」を選択します。
[Enter]キーでは開きません。
4.[Shift+Tab]キーを押して、「タスク バーに常にすべてのアイコンと通知を表示する(&A)」を選択して、[Space]キーでチェックを入れます。
5.[Tab]キーで「OK」を選択して、[Enter]キーを押します。
6.もう一度[Tab]キーを押して「OK」を選択して[Enter]キーを押します。
これで[Windows+B]キーを押しますと、タスクトレーにフォーカスが移動して、[左右カーソル]キーで情報を読むことが出来ます。
コントロールパネルが開いている状態で行ないます。
1.[上下左右カーソル]キーで、「フォルダー オプション」を選択して、[Enter]キーを押します。
「フォルダー オプション」の設定画面が開きます。
2.すぐに、[Shift+tab]キーを一度押して、タブメニューに移動します。
「全般 タブコントロール」とガイドがあります。
3.[右カーソル]キーを押して、「表示」のタブに移動します。
変更する項目だけを書いておきます。
4.[Tab]キーを押して「詳細設定 ツリービュー」に移動します。
項目を読んだ後に「マイナス」とガイドがあるはずです。
もし、「プラス」とガイドがあった場合は、ツリービューがたたまれていますので、[右カーソル]キーを押して開いてください。
5.[下カーソル]キーを押して行き、次の項目を選択します。
6.[Tab]キーを押して行き「OK」を選択して[Enter]キーを押します。
- 「隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する-OFF 」
[Space]キーを押して「On」にします。- 「空のドライブは表示しない-ON チェック」
[Space]キーを押して「チェックなし」にします。- 「登録されている拡張子は表示しない-ON チェック」
[Space]キーを押して「チェックなし」にします。
今回の設定は、これだけにして、次回はこのタスクトレーを使って、Wifiに接続して、Windows8.1のアップデートを行ないます。