WorkSheetは非表示にしたり表示したり出来ます。
WorkSheetを非表示にするには、次のようにします。
1.非表示にしたいWorkSheetを選択します。
2.[Alt]キーでメニューバーに行き「書式(O)」を選択して[下カーソル]キーを押してプルダウンメニューを出します。
3.[下カーソル]キーで「シート (H)」を選択して[右カーソル]キーでサブメニューを出します。
4.[上下カーソル]キーで「表示しない(H)」を選択して[Enter]キーを押します。
5.選択されたWorkSheetが、非表示になり隠れます。非表示のWorkSheetでも、計算式やマクロでは、データを参照したり、書き込むなどの操作が出来ます。
非表示のWorkSheetを表示するには、次のようにします。
1.[Alt]キーでメニューバーに行き「書式(O)」を選択して、[下カーソル]キーでプルダウンメニューを出します。
2.[下カーソル]キーで「シート(H)」を選択して[右カーソル]キーでサブメニューを出します。
3.[上下カーソル]キーで「再表示(U)」を選択して[Enter]キーを押します。「再表示(U)」のコマンドが低い声で読み上げる時は、非表示にしたWorkSheetがないときです。
4.非表示にしたWorkSheet名のリストが出ますので、[上下カーソル]キーで、表示したいWorkSheet名を選択して[Enter]キーを押します。
5.非表示のWorkSheetが表示されます。
列を非表示にするのは、次のようにします。
1.非表示にしたい列のCellを選択します。複数列を非表示にする時は、複数列を範囲選択します。
2.[Alt]キーを押してメニューバーの「書式(O)」を選択して、[下カーソル]キーを押してプルダウンメニューを出します。
3.[下カーソル]キーで「列(C)」を選択して[右カーソル]キーでサブメニューを出します。
4.[上下カーソル]キーで「表示しない」を選択して[Enter]キーを押します。
5.選択した列が非表示になり隠れます。隠れた列の番号は飛びます。例えば、C列を非表示にした時は、列はA,B,D,E…IVとなります。非表示にした列のデータは計算式などで参照出来ますし、その列のデータの書き換えも出来ます。
ショートカットキーは[Ctrl+0]です。
非表示にした列を再表示するのは、次のようにします。
1.[Shift+Space]キーを押して行全体を選択します。
一部の列だけを再表示する時は、その列の前後のCellを範囲選択します。
2.[Alt]キーを押してメニューバーの「書式(O)」を選択して[下カーソル]キーでプルダウンメニューを出します。
3.[下カーソル]キーで「列(C)」を選択して[右カーソル]キーでサブメニューを出します。
4.[上下カーソル]キーで「再表示」を選択して[Enter]キーを押します。
5.隠れていた列が、表示されます。
通常の作業では、256列も使用しないので、不要な列は非表示にしてWorkSheetの大きさを小さくしておきます。
行を非表示にするのは、次のようにします。
1.非表示にしたい「行」のCellの1つを選択します。複数行を非表示にしたい場合は、複数行を範囲選択します。
2.[Alt]キーでメニューバーに行き「書式(O)」を選択し[下カーソル]キーでプルダウンメニューを出します。
3.[下カーソル]キーで「行(R)」を選択して[右カーソル]キーでサブメニューを出します。
4.[上下カーソル]キーで「表示しない」を選択して[Enter]キーを押します。
5.選択した「行」が非表示になり隠れます。行番号は、隠れた分だけ飛びます。例えば、2行目を非表示にした場合、行番号は、1,3,4…65536となります。行を非表示にしても、計算式では、非表示のデータも参照出来ますし、書き換えなども出来ます。
非表示にした「行」を表示するのは、次のようにします。
1.[Ctrl+Space]キーを押して、列全体を選択します。一部の行だけを再表示したい時は、その行を含む上下のCellを範囲選択します。
2.[Alt]キーでメニューバーに行き「書式(O)」を選択して、[下カーソル]キーでプルダウンメニューを出します。
3.[下カーソル]キーで「行(R)]を選択して[右カーソル]キーでサブメニューを出します。
4.[上下カーソル]キーで「再表示」を選択して[Enter]キーを押します。非表示で隠れていた「行」が再表示されます。
通常の作業では、65536行も使用しないので、不要な行は非表示にしてWorkSheetの大きさを小さくしておきます。