情報ボランティア障害者支援の会

Disabled Support Society

障害のある方へのサポート

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活動報告


2005年いちょう祭り参加

11月19日(土)、20日(日)の2日、私達の会もいちょう祭りに参加しました。会場は、長房市民センター会議室1(58平米)を全部使えましたので、かなりゆったりしていました。PC5台(デスクトップ2、ノート3)と、障害対応機器、マジカルトイボックス風電動おもちゃなどを並べると、どうにかイベントのような感じになりました。

隣がアートバルーンなど子供中心の出し物が多かったので、子供たちの元気がとても楽しかったです。団体で来られた時は、ちょっと顔がこわばった事もありましたが、パソコンに張り付く子も多く、ペタペタお絵かきが一番人気でした。大人は、ドラゴンスピーチに興味を持つ方が多く、デモを見て、認識精度に感心し、驚いていました。

ドラゴンスピーチは、ほとんどのWindowsアプリケーションで、音声で文字を入力したり、「アプリケーションの起動」や「ファイルの保存」など、アプリケーションの操作も声で行うことができるソフトウェアです。

その場で試しに声の登録もしないで、いきなり話をしたのに、間違いなく聞き取って正確に文章化してくれた、その性能のよさに驚いた方もいらっしゃいました。

子供達は「ペタペタお絵かき」の他にも「ペイント」や「Pixia」等を使ってお絵かきを楽しんでいました。特に使い方を教えなくても何となくそこそこに使いこなして、頭が柔らかいんだなーと感心しました。

市民活動協議会の皆さんが、障害対応ソフトなどを、とても熱心にみてくださり、参加団体の方にもいろいろ質問されたりと、それなりに収穫があったと思います。今後、このようなイベントに参加して広報活動をしていきたいと思います。

 
センター入り口のガラス戸にポスターを貼らせてもらいました。
 
上肢などが不自由な子供の為にスィッチを工夫した電動おもちゃをいろいろ展示し、沢山の子供さんに遊んで貰いましたが、肝心の上肢障害児童はみえませんでした。
 
知的障害者の講座で使っている「ぺたぺたおえかき」が評判で、子供達でマウスを奪い合っていました。数人の子供にプリントアウトして持ち帰ってもらい喜ばれました。